【レモン栽培】爽やかな香りが楽しみな「レモンの花」が咲き始めたよ!

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ブログをご覧の皆様こんにちは!
鹿児島県出身 「徳之島ブロガー」のとし( @kedokumango )です。

皆さんは、爽やかな香りの「レモン」は、お好きですか?
私は、「レモン」が好きで、料理のレモンが添えられていると、一滴も残さないぐらいに絞って使うぐらいに「レモン」が大好きです。

私の農園では、「レモン」の樹も2本植えており、2016年で2度目の収穫を迎えました。今期も収穫に向けた花が咲き始めましたので、その様子について紹介したいと思います。


 

 

徳之島で栽培する「レモン」の樹

私が育てる「レモン」の樹ですが、マンゴー栽培を平成23年の春に始めましたが、その年の夏に「レモン」の苗木を入手して、現在の場所に定植して育ててきたものとなります。

育て始めの頃は、農園の外周に防風ネットを設置していなかったことから、台風が来るたびに葉がやられ、このまま枯れてしまうのではないかと心配しながら育ててきた樹なのですが、育て始めてから、一定の期間を過ぎると急に大きくなり始め、成長も楽しみな樹となってきています。

そんなレモンの樹は、すでに2度の収穫を楽しんでおり、私の中では、12月に収穫したレモンを「はちみつ漬け」にして、その「はちみつ」で作る「ホットレモネード」が冬の楽しみとなっていますよ。

それでは、現在のレモンの樹の様子について見てみましょう。


2017年のレモンの樹
“レモンの樹”

本日のブログタイトルに「花」という文字が絡んでいますが、タイトル通りに「花」の白いものが枝の先端に写っているのが、わかりますでしょうか。

まだまだ、蕾(つぼみ)の段階のものが多いですが、少しずつ気温の上昇し始めた徳之島では、昆虫の動きも活発になり始めました。

今後、上手く受粉してくれることを願うばかりですよ。

上記で紹介した、収穫したレモンの「はちみつ漬け」については、下記のブログ記事で紹介しています。あわせてご覧ください。

 

可愛らしいレモンの花や蕾(つぼみ)を観察してみよう!

柑橘類の花は、白い花が多く、その多くが可愛らしい花をしています。

その中でもレモンの花は、別格で、少しだけ紫色が混ざった花を咲かせ、その姿が本当に可愛らしいんですよ。

蕾(つぼみ)の状態から紫色を確認することが出来るのですが、その蕾から観察してみることにしましょう。


レモンの蕾(つぼみ)_1
“レモンの蕾”

萼(がく)というのでしょうか。
一番外側のものが紫色をしており、樹に近づくと蕾(つぼみ)があがってきていることがすぐにわかるようになっています。

この蕾の中心部が十文字のように割れていますよね。
ここが開きながら開花していきますよ。

 

こちらが萼(がく)の部分が開きはじめ開花しようとしているものとなります。


開花し始めたレモンの蕾
“開花直前のレモンの花”

白い花びらに紫色がアクセントで入って、尚且つ、黄色い花粉です。

可愛らしい花だと思いませんか。

当農園の主力といえば「マンゴー」ですが、マンゴーの花も、とても小さくて可愛らしいものですが、色合い的には、レモンも素敵な花となっていますよ。

 

レモン栽培での現在の悩み

さて、ここ数年の徳之島での柑橘類の栽培ですが、樹から出てくる葉が、すぐに傷んでしまいます。

これは、レモンの樹だけに言えることでなく、私が育てる全ての樹で言えることとなっています。

レモンの樹で、その傷んだ葉の様子を見てみましょう。


レモンの傷んでしまった葉
“傷んだ葉”

病害虫に強い「島みかん」の葉ですら、このような症状となっており、気になっているところです。

あまりに気になるので、他の園や庭先の柑橘類の葉は、どうなのかと調べてみましたが、やはり同じような症状がでています。

現在の徳之島での柑橘類の栽培では、「ゴマダラカミキリムシ」が問題視されることが多く、行政でも「ゴマダラカミキリムシ」の駆除のために1匹50円で買い取りを実施しているほどです。

私の園でも、柑橘系の樹の株元には、対策用の鉢巻のような資材も導入しており効果を若干は、確認しておりますが、まだまだ、完全とは言えません。

葉が傷むということは、樹の成長に影響するわけですし、なんとか早く解決策を見つけたいものですよ。

 

本日のまとめ

徳之島で育てる「レモン」の収穫は、例年でいくと12月となります。

よって3月に開花して受粉したら、暑い夏と秋の期間で、ゆっくりと大きく成長していきます。

果実の肥大が目にわかるぐらいに早くなるのは、梅雨の頃でしょうか。

沢山の降雨のおかげで、果実が急激に大きくなってい様子は、見ていておもしろいものです。

果樹を数年にわたって育てていると、季節の移り変わりも肌で感じるようになってくるもので、そんな季節の変わり目を感じることも、果樹栽培の楽しみの一つなのではないかと感じていますよ。

当農園での昨年のレモンの開花や着果については、こちらの記事で紹介しています。あわせてご覧ください。

 

 

レモンの樹は、育てやすい部類に入ると思います。

小さな花の観察用にも良いと思いますし、果実の収穫を目的に育てるのも、おもしろいです。

興味のある方は、育ててみてはいかがでしょうか。

本日のブログは、ここまで!

それでは、また明日~


 

 
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