ブログをご覧の皆様こんにちは!
管理人のとしです。
レモンというと、ラグビーボールのような形の楕円形の形をしていますよね。我が農園のレモンは、今期、真ん丸の「レモン」を実らせています。
初めて見る「レモン」の形ですし、ここに紹介させて頂きます。
真ん丸の品種じゃないの?
真ん丸とした形のレモンというと、「そういった品種じゃないのか?」と思われるかもしれませんが、ちゃんと楕円形の形で実るレモンの品種となっています。
一昨年前に収穫したときの記事で、収穫したレモンを紹介していますので、ご覧ください。
一昨年前に収穫したレモンの写真がこちらです。
ちゃんと楕円形の形をしたレモンとなっていますよね。
ですから、品種による真ん丸としたレモンがなっているわけでは、なさそうです。
結実までの経緯
今回、紹介するレモンですが、開花したのは、2015年5月27日でした。
その時の記事と写真も合わせてご覧ください。
可愛らしさと美しい紫色をもつ花でした。
この後、徳之島を数回の台風が襲い、私の中では、今期のレモンは、全滅だと思っていたんですが、根株に近いところにひっそりと1個のレモンが実っていることを見つけたのです。
これが真ん丸レモンです!
それでは、現在もレモンの樹にさがっている真ん丸とした形のレモンを紹介したいと思います。
大きさ的には、ピンポン球よりも一回り大きいぐらいだと言えます。
発見した当初は、これから肥大していくにつれて楕円形のラグビーボールのような形のレモンへとなっていくのだと思っていたのですが、黄色に熟れだしてきていますし、これ以上の肥大もないでしょうから、やっぱり真ん丸とした形のレモンということになりますよね。
今後は、近日中に収穫して、来期の花のための手入れを施したいと考えています。
本日のまとめ
今回紹介したレモンですが、樹の大きさもまだまだ小さく膝丈ほどの高さしかありません。
それでも、定植したのが2011年で初収穫が2014年とわずか3年程の期間で収穫に至るほどになってきています。
そういったことからもレモンは、家庭で育てても、早い段階から収穫を楽しむことができる柑橘種であると思いますよ。
徳之島で、レモンを栽培されている方は、とても少ないです。それには、徳之島には、香りが高く酸味も強い「シークニン」と呼ばれる「島ミカン」があるからだと思います。
沖縄でいう「シークワァーサー」と言ったらわかりやすいかな?
ここで昔の人から学んだことを、1つ紹介したいと思います。
「シークニン」の「クニン」という部分に着目してください。島口で「9年」という文字を何度も読んでいるうちに「クニン」となったのではないかということなのです。
この「9年」というのは、種から植えて収穫までに「9年」かかるということだそうです。
中々、おもしろい説だと思いませんか?
私は、柑橘系のものも数種類育てていますが、「マンゴー」や「アボカド」の成長と比べると柑橘系の樹の成長は、大変ゆっくりとしたものとなっています。
そういった、ゆっくりと成長する樹も、成長の過程を観察していると、その樹の面白さを感じてくるものですよ!
本日のブログは、ここまで!
それでは、また明日~