2016年4月下旬 徳之島では、「レモン」の着果も確認できたよ!

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ブログをご覧の皆様こんにちは!
管理人のとしです。

今年もレモンが無事に着果しましたので、着果の様子と今後の心配ごとについて綴りたいと思います。


 

 

現在の着果の様子

他の柑橘類「はれひめ」や「由良早生みかん」が、早々に着果を見せている中で、開花時期は、同じだったもののなかなか着果をかくにんできなかったのが「レモン」でした。

このように、着果を確認できたことは、本当に嬉しいです。

2016年4月下旬の徳之島で栽培するレモンの着果の様子_1

この写真では、手前に1個の小さな実を確認することが、できますが、その奥の方にも1個写っていますよね。このように、1本の樹で至るところに着果を確認できています。

 

ほら、ここにも^^

2016年4月下旬の徳之島で栽培するレモンの着果の様子_2

 

そして、こっちも!

2016年4月下旬の徳之島で栽培するレモンの着果の様子_3

 

こっちにもあるよ!

2016年4月下旬の徳之島で栽培するレモンの着果の様子_4

 

こんなにも「レモン」の樹で、沢山の果実が着果を確認できたのは、初めてのことで、年々樹が大きくなっているので、収穫量が増えることは、当然なのですが、とても嬉しく思いますよ。

こちらの果実は、あやしいかな?

ただし、早々から着果の状態が、あやしいものも幾つか見られますよ。

例えば、こちらの着果した実をご覧ください。

着果があやしいレモンの果実_1

 

上記で、確認した果実と比べると、元気がなく、しおれているような感じも見受けられます。もしかすると受粉が確実に行なわれておらず、今後、生理落果する実なのではないかと考えています。

そういえば、こちらのレモンの樹では、昨年は、「真ん丸のレモン」を収穫しています。
もしかすると、その系統の果実なのかもしれませんよ^^

「真ん丸のレモン」についての記事は、こちらとなっています。

 

まだ、花と蕾もあるよ!

本日紹介したレモンの樹ですが、残っているのは、少しですが、まだ「花」と「蕾」も枝に残っている部分もあります。

こちらがレモンの花です。

徳之島で栽培するレモンの花

最盛期のときのレモンの花は、濃い紫色が残っていて、本当に可愛らしかったのですが、今回の花は、薄い紫色しか残っていません。これは、終盤だから、このようになってしまったのでしょうかね。

同様に、蕾の方の紫色も色が薄いものとなっていますよ。

紫色が薄く出ているレモンの蕾

こちらが蕾が沢山ついていたときの様子です。

れ全盛期のレモンの蕾

こうやって見比べてみると、紫色の濃さの違いがよくわかりますね。
花を咲かせた為に、樹が疲れてきているのでは、ないかと推測しています

本日のまとめ

果樹というのは、花を咲かせると、一目で樹が疲れてきているのがわかります。
現在のビニールハウス内のマンゴーも疲れきっている樹が、幾つか確認できます。

子孫を残すために、必死で開花させているのですから当然のことなのですが、ここからが日々の観察で大切なところだと感じています。
よく「実を着果させて収穫したら、翌年は枯れてしまった」という話を耳にしますが、この時に樹の変化に気付いて対応していくことが大切だと思いますね。

小さな幼木の時には余力もなく、花を咲かせ、果実を肥大させると、全エネルギーを消耗して枯れてしまうというのは、よくあることなので、適宜を見計らって、果実肥大のための肥料を投入するとか、不要な果実を摘果するなどして、対応していきたいところですね。

本日のブログは、ここまで!

それでは、また明日~


 

 
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