ブログをご覧の皆様こんにちは!
鹿児島県出身 「徳之島ブロガー」のとし( @kedokumango )です。
昨年の収穫で思いのほか美味しくて、毎年の収穫が楽しみになっていた「オレンジ」なんですが、今年も小さな花を咲かせたのを確認してから、10日ほどが経過したところで、どうやら着果したような様子なので、現在の様子について紹介したいと思います。
オレンジの花が開花している様子
私が育てる柑橘類の樹は、幼木ばかりで小さな樹が多く、昨年から収穫が始まった樹が大半です。
そんな中で、昨年の柑橘類の中で一番の収穫量があったのが、本日のブログで紹介する「オレンジ」でして、糖度についても12度を超えるという好成績を残してくれました。
そんな「オレンジ」の樹の花が咲いている様子を見てみましょう。
オレンジの花も小さな白い花となっているのですが、枝の先端部に小さな白いものが確認できないですかね。
その小さな白いものが、オレンジの花となりますよ。
オレンジの花を詳しく見てみよう!
それでは、小さなオレンジの花に近づいて撮影したものがこちらとなります。
柑橘類の樹の花は、開花すると爽やかな香りがしてきますので、このように近づいて撮影すると、その香りがとても心地よいものでしたよ。
小さな花を沢山つけているオレンジなのですが、昨年が初めての収穫の年となりましたが、それでも初収穫で、20玉ほどの収穫量でした。
今年は、枝も一回り大きくなったことですし、もう少し収穫量が増えるのではないかと楽しみにしているところです。
そして、こちらがこれから開花を迎えるオレンジの蕾(つぼみ)となります。
こんな小さな花ですが、上記でも述べたとおりに香りが良いからでしょう。
花のまわりには、小さな昆虫が活動していることも確認できましたよ。
開花したオレンジの花のその後の成長について
開花したオレンジの花ですが、2017年4月6日のブログでレモンの花が咲いたあとに着果した様子を紹介したように、シベの付け根の部分が肥大していくことが確認できています。
こちらが、花びらを残すオレンジの花となりますが、シベの付け根の部分を良く見てみてください。
花の中央部に緑の球体のものがありますよね。
これが果実となっていきますよ。
この花びらが落ちると、こんな感じになります。
今後の成長としては、この緑の球体から伸びているシベの部分が落ちてなくなり、梅雨と夏の間で急激に肥大していき、秋の終わり頃には、収穫となる見込みです。
本日のまとめ
さて、こちらの写真ですが、昨年収穫したオレンジの糖度チェックをしているところになります。
初収穫のオレンジの果実が「12.5度」なんですよ!
ちなみにこの12.5度という数字は、果物で10度を超えたら、かなりの甘みを感じる糖度となりますからね。
それに、上の写真で果実の断面に注目してください。
皮が薄いでしょ!
オレンジって皮が厚くて、食べにくいのが難点なんですが、このオレンジだと、皮を剥くのも簡単ですし、何より美味しい!
そして、こちらが昨年の着果している様子なのですが
小さな樹の割に結構な数が実っていますよね。
ですから、今期も期待高まるオレンジなわけなんです。
今年も無事に着果したようですし、後は、台風がこないことを祈るのみです。
徳之島での露地での果樹栽培の最大のネックがこの「台風」ですからね。
今年もたくさんのオレンジを収穫したいものです。
本日のブログは、ここまで!
それでは、また明日~