「徳之島」で栽培する2016年6月【アボカド】の果実肥大の様子

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ブログをご覧の皆様こんにちは!
管理人のとし( @kedokumango )です。

鹿児島県の「徳之島」で栽培するアボカドですが、3月に開花した後、4月には着果を迎えました。その後、順調に果実の肥大をみせていますので紹介したいと思います。

 


 

 

2016年6月上旬のアボカドの樹の様子

現在、私が育てている「アボカド」ですが、「モンロー(B)」「ハス(A)」「ベーコン(B)」「ピンカートン(A)」となっています。

今回は、ハス(A)の樹で成長の様子を紹介したいと思います。

ちなみに上記では、品種名の後ろに(A)・(B)といったように記していますが、これは、午前中に開花タイプが(A)、午後の開花タイプが(B)ということを示しています。

余談となってしまいますが、我が農園では、(A)タイプと(B)タイプの樹が交互に並ぶように定植していますが、この(A)タイプの樹が良い着果状況を見せていますよ。

今回、紹介する「ハス(A)」の特徴としてですが、購入元からの紹介文では、このように紹介されています。

果実の大きさは、200〜300g、果面は粗く完熟すると黒褐色となります。
収穫時期は4月以降です。
輸入果実の大部分がこの品種で、メキシコを中心に各国で生産されます。
グアテマラ系の交雑種で、カリフォルニアで育成されました。
耐寒温度は華氏28℃(摂氏-2℃)、樹は開張性で収量が多い品種です。

このように紹介されていた、「ハス(A)」ですが、開張性という言葉が本当によく当てはまり、横に枝を広げながら、たくましく成長しています。

それでは、2016年6月現在の「ハス(A)」の様子をご覧ください。

徳之島で栽培するアボカドの「ハス」

 

上記の「ハス(A)」に関する紹介文で、収量が多い品種であることも紹介しています。その証拠に数多くの果実を実らせていますので、確認の為、上記の写真で、私が気付いた果実に赤丸をつけていました。

アボカドの着果率を示した写真

もっと近づいて観察したら、他にも果実があると思いますが、まだまだ小さなこの樹でも沢山の果実をつけています。

 

アボカドの果実を見てみよう!

遠目に見るだけでは、果実の様子がわかりにくいので、近づいて撮影したものがこちらとなります。

手のひらで大きさを比較したアボカド

60mmマクロレンズで撮影したアボカドの幼果

アボカドは、こんなに小さな幼果の時期から、スーパーでよく見るアボカドのように表面がゴツゴツしたものとなっていることがわかる写真となっていますよね。

このまま順調に果実が肥大していくことを祈るばかりです。

他の果実も見てみましょう。

褐色しながら肥大するアボカド

スーパーで見るアボカドは、涙型の楕円形のものが多いですが、こちらは、正円に近い形となっていますよね。

それが、隣の枝の果実となると、このように異型となっています。

小さいながらも果皮がゴツゴツしたアボカド

このことから、幼果の内には、果実の形を変えながら肥大していくものだと確認することができましたよ^^

 

果実は、葉に隠れているものなんです!

アボカドの果実ですが、育てる前は、目立つところに着果するものだと思っていたのですが、育て始めてからわかったことですが、葉の影に隠れるように成長していくもののようです。

こういった感じで、葉の影になるように着果していますよ。

葉の影に隠れているアボカド

 

本日のまとめ

今回紹介したのが、「ハス(A)」でしたが、「ピンカート(A)」も良い着果を見せています。

また、「ピンカートン(A)」に至っては、開花も他の品種よりも早かったですし、果実の大きさも「ハス(A)」と比べると一回り大きいものとなっています。

現在の「ピンカートン(A)」の果実ですが、「ひょうたん」のようなよくスーパーで見かけるアボカドの形をしながら肥大していますよ。

今後の成長がとても楽しみなものとなってきました^^

開花から着果までについては、下記の記事で紹介しています。あわせてご覧ください。

 

 

 

また、私がアボカド栽培で参考にしている書籍は、こちらとなっています。

 

本日のブログは、ここまで!

それでは、また明日~


 

 
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