ブログをご覧の皆様こんにちは!
管理人のとし( @kedokumango )です。
3月に開花していたアボカドが着果していました!
本日のブログは、着果率が低いことで知られるアボカドが着果してくれたことに喜びを、記しておきたいと思います。
着果したアボカドを見てみよう!
まずは、着果したアボカドをご覧ください。
現在のアボカドの樹の様子です。
4月に入り気温が上昇してきたこともあって、新葉をまぜながら日々成長している感じです。
こちらのアボカドの樹を、よく観察してみるとアボカドの実を確認することができますよ!
もう少し寄って、撮影したものがこちらです!
この写真でもあちらこちらに着果した果実を確認することができますが、わかりますかね?
わかりにくいですよね(笑)
もっとアボカドの実にクローズアップしてみることにしましょう。
写真の中央から右にパチンコ球程の大きさのアボカドが写っていますよ^^
マクロレンズで着果したばかりのアボカドを撮ってみた!
まだまだ果実が小さいので、標準レンズで撮影した写真では、わかりづらいですよね。
そこで、マクロレンズを使用してもっと近づいて撮影した写真を見てみることにしましょう!
着果率の低いアボカドが、今期は沢山の実をつけています。
これから生理落果もあるでしょうが、この調子でいくと昨年の収穫よりも大幅な増量が見込めそうです。これには、本当に喜んでいるところです。
今までの成長で心配することもあった!
今期のアボカド栽培ですが、心配することもありました。
それは、暖冬の影響で、狂い咲きしてしまい早いものでは、1月に花を咲かせてしまいました。
こちらが、今年の1月に開花したときの写真です。
暖冬とはいえ、1月ですと気温が低いですし、昆虫の動きも活発ではありません。
この時の花は、受粉してくれる昆虫の動きがにぶいので、着果には、至りませんでしたが、この時は、あまりに早い開花でしたので、「鹿児島県農業普及課」の担当者にもどのような対処をとったらよいか相談したりもしました。
その時に学んだ対処方法ですが、あまりに早いようだったら、蕾を落として、次に上がってくる蕾に期待するというものでしたが、あの時のアドバイスのおかげもあって、3月の開花を迎えることができましたよ^^
花芽の除去や1月の開花に関する記事はこちらです。合わせて読んで頂けると嬉しいです。
本日のまとめ
小さな小さなアボカドの着果したばかりの実ですが、すでにアボカドらしい色や形となってきていますよね。
ここ最近では、毎日の観察も楽しみにで、農園へ到着すると真っ先にチェックするようになっています。
ちなみに、私の園では、アボカドの品種として「ハス(A)」「モンロー(B)、ピンカートン(A)、ベーコン(B)」の4種類を植えています。
品名の後ろに書いてある(A)とか(B)というのは、午前に開花するタイプなのか午後に開花するタイプであるのかという種類です。
この(A)タイプと(B)タイプの品種を隣り合わせで植えることにより着果率が上がると言われていますが、昨年、初収穫することが出来たのが「ピンカートン(A)」でした。
今期、着果が確認できているのも「ピンカートン(A)」と「ベーコン(B)」の2種で、この結果から、どうやら私の園では、「ピンカートン(A)」が相性が良いのかとも感じていますよ!
本日のブログは、ここまで!
それでは、また明日~