ブログをご覧の皆様こんにちは!
管理人のとし( @kedokumango )です。
今年の南国「徳之島」でのアボカド栽培ですが、例年以上の蕾の多さを見せています。その中でも成長の早いものは、開花し始めていますが、その可愛らしい花に思わず「ニッコリ」と顔がほころんでしまいます。
可愛らしい「アボカド」の花を見てみよう!
アボカドの苗木を購入して、現在の場所に地植えしたのが、平成25年12月のことでした。
それから昨年の平成27年には、開花と初の結実を体験することができたのですが、今年のアボカドは、昨年よりも一回り樹が大きくなったことと、夏場に大きな台風にさらされることがなかったことから、枝葉が充実していることもあって、沢山の蕾をつけてくれています。
アボカドは、とても風に弱く、少しでも強い風にさらされると葉が茶色くなり、元気を失っていきます。そこで平成27年6月には、畑をぐるりと囲むように「防風ネット」で囲ったことも良かったのではないかと思いますが、今期の成長ぶりには、本当に嬉しく感じています。
それでは、現在のアボカドの蕾と花の様子をみてみましょう。
まずは、一歩引いた感じで撮影したものです。
アボカドは、品種が異なるものを8本植えていますが、全ての樹が、このように蕾をたくさんつけています。
そしてクローズアップして撮影したものです!
淡い緑色の中に、白く小さな花が思わず「のほほん」と顔を「ニッコリ」させてくれます。
「アボカド」は、手のかからない植物で、ほとんど放任栽培で育ててきていますが、こうやって可愛らしい花を咲かせてくれると、夏場に水分の蒸発を防ぐために、周囲の刈り取った草を、根株に積み上げたこと等が、報われたと感じますね。
「防風ネット」を設置した際の記事はこちらです!
水分の蒸散防止と抑草効果を狙った雑草の処理についての記事はこちらです。
受粉も期待できるかも!!
3月の中旬に入ったとはいえ、南国「徳之島」でも肌寒い日が、時折あります。
ここで、気象庁の平成28年3月の気温の推移について見てみます。
平均気温で20度を超えたと思ったら、また気温が下がったりと、春らしい陽気を見せながら、寒の戻りも時折感じています。
このような状況の中では、昆虫の動きもあまり活発ではありません。
そんな中ですが、本日、観察用の写真を撮影しているときに、思わぬものが写り込んでいることを発見しましたよ!
アボカドの花に赤丸をつけた部分を注視してみてください。
なんと、「アリ」がアボカドの花に群がっているのです。
アボカドの受粉は、午前中に開花するAタイプの品種と午後に開花するBタイプを隣同士に植え付けて、着果の安定を図る植物なので、同じ樹の花に群がる昆虫で受粉するのかという疑問も残りますが、このように昆虫が動き出していることを確認できると嬉しくなってきますよ。
これもまた、顔が「ニッコリ」であります!
本日のまとめ
果樹のほとんどの品種では、年に1回収穫できるものが多いと思います。
そんな中で、この開花というのは、果実の収穫に直接結びつく成長ステージの変化ですし、何より、1年間世話をしてきて、こうやって可愛らしい花を見せてくれることに、とても喜びを感じています。
こうやって「春」の訪れを感じながら、日常の忙しさから離れ、心を落ち着かせる時間を大切にしていきたいと感じていますよ。
本日のブログは、ここまで!
それでは、また明日~