ブログをご覧の皆様こんにちは!
管理人のとしです。
2016年3月12日に苗を植え付けた家庭菜園のトマトですが、着果-果実肥大-果実の着色という成長過程をへて、ようやく色づき始めました。
本日のブログは、そんな家庭菜園のトマトを紹介したいと思います。
定植したときのことを振り返ってみよう!
家庭菜園に野菜を植えるときに重要となってくるのが、畑を起こすことと、元肥を入れることになってきます。
今期の家庭菜園も植え付け準備として耕運したのが、2016年3月4日と約1週間ほど前に行いました。
この1週間前というのには、元肥を投入してから土に馴染むのにそれだけの日数がかかると予想してのものとなっています。
こちらが、耕運&元肥の投入が完了した直後の写真となっています。
上記、写真を用いた詳細を紹介した記事は、こちらです。
苗を植え付けた時に紹介した記事がこちらとなっています。
家庭菜園の「トマト」の開花から着果まで
今年の3月は、例年よりも気温が低い状態で推移しました。
寒いはずの12月から2月の間が、暖かくて春の近い3月が低温だというのも、変な年となってしまいましたが、定植直後に気温が低いということで、成長の進度は、芳しいものではありませんでした。
しかしながら、害虫が寄れば、自家栽培の「島とうがらし」を用いた「自然農薬」を散布したり、苗が枯れれば、挿し木をしてみたりと世話のかいあって、開花&着果してくれました。
こちらが、トマトの開花と着果したときの写真です。
可愛らしい黄色の小さな花と、これまた可愛いトマトの果実ですよね。
このように家庭菜園では、定植から果実が実るまで、常に自分の目で観察することができます。
安全・安心な野菜ですし、私が家庭菜園が好きな理由もそこにあります。
開花と着果について紹介した記事は、こちらとなっています。
今期の初収穫の「トマト」はこれだ!
トマトは、着果した果実の肥大をへて、色づき始めると収穫きとなります。
樹上で真っ赤になるまで完熟させると、とっても甘くて美味しいトマトとなりますが、露地栽培で真っ赤になるまで待っていると、害鳥に食べられてしまうことも多くなります。
そこで、少し色づき始めた頃に収穫して常温で保存しておくと、すぐに赤色へ変化してきますので、その頃が食べ頃としていますよ。
現在の家庭菜園のトマトの様子がこちらです。
一番右の列が、「島とうがらし」で、その左側の列が「トマト」となっています。
5月に入ってからは、気温もグングンと上昇して、見ての通り雑草も多くなってきています。
こんな時にマルチ栽培だと、雑草の生えてくる箇所は、少ないですし除草作業が少なくて済むので、楽ちんな栽培方法と言えるでしょうね。
雑草が生えるということは、除草剤を散布していないということ!
これも、安全・安心な野菜の証拠だと言えますよ!
トマトの隣の「きゅうり」に至っては、こんなにも株元に雑草が覆ってきています。
今は、マンゴーの世話が最盛期でして、なかなか手がまわらないですが、落ち着いてきたら、除草作業もしたいと考えています。
話が少しそれてしまったので、「トマト」へ戻すことにしましょう。
さて肝心の今期初収穫の「トマト」がこちらとなっています。
少し、傷ついたものがあるものの、綺麗な赤色になっていますよね^^
これだけの「トマト」が収穫できたとなれば、家庭菜園としては大満足な結果です。
今年の夏も「トマト」が沢山食べられると期待しているところです。
本日のまとめ
家庭菜園というと、農業と違って、家族が食べる分だけ作ればよいのですから、土地の面積もそんなに必要としません。
ただ「家庭菜園」といえば、手間と肥料代&苗代を考えれば、スーパーなどで買ったほうが安上がりだと言う方もいらっしゃいます。
私は、そうじゃないと思うんです。
土というのは、定期的に耕運することによって生きてきます。
東北の震災による原発事故の被害者のインタビューで記憶に残っているのが、「我々農家が大切に育ててきた土がダメになってしまった」という発言でした。
育ててきた植物ではなく、「土」をあげるんですよね。
そんな土を育てるには、定期的に耕運する必要がありますし、土を休ませる(休耕)することは、本当に勿体ないことです。
ちょっとぐらい手間やお金がかかっても、「安全・安心」を買うと考えて、私は、少しのスペースがあれば家庭菜園などで有効に利用していく方をとりたいと考えていますよ。
まぁ、「植物の成長を観察している楽しみ」が、一番大きな理由でもあるんですけどね^^
本日のブログは、ここまで!
それでは、また明日~