ブログをご覧の皆様こんにちは!
管理人のとしです。
60Lのポット鉢で栽培する「キーツマンゴー」ですが、2016年3月中旬の成長の様子を紹介したいと思います。
順調に成長している花芽
キーツマンゴーも主力である地植えのアーウィンマンゴーと同様に花芽が上がり、順調に成長しています。
それでは、現在の花芽の様子を見てみましょう。
まずは、今年初着果を目指すものから!
勢いの良い花芽ですよね。
あまりに勢いが良すぎて、間延びしているために、ヒョロヒョロとした感じも受けますが、下方の枝と花軸が同じぐらいの太さですので、問題はないとみています。
キーツは、ポット鉢で2本育てていますが、こちらは、導入が1年遅れたもので、昨年は、開花したものの樹の成長を優先したので、花を人工的にこそぎ落としました。
現在の枝の充実ぶりなどから考えても、その判断に誤りはなかったと感じています。
1歩遅れている方のキーツマンゴー
上記で、キーツマンゴーを2本育てているということを書きましたが、こちらが、もう1本の方となります。
先ほどの、キーツマンゴーは、花穂が伸びているのに対して、こちらは、まだ先端が伸び始め段階で、遅れていることがわかりますよね。
それでは、なぜ遅れたのかというと、これは、おそらくキーツマンゴー収穫時期によるものだと思います。
キーツマンゴーは、アーウィンマンゴーよりも収穫期が1ヶ月遅れます。
よって、先程のキーツマンゴーは、昨年収穫していないので、夏季剪定を、アーウィンと同じ8月末に行っていますが、もう1本のこちらは、果実を収穫したのが、9月末でその後の剪定となりましたので、スタートの時点で1ヶ月遅れてしまっているのです。
ですから、このように成長に差が生じていますよ!
キーツマンゴーでは、これくらいの遅れは深刻視しません!
アーウィンマンゴーで、成長が遅れるということは、深刻な問題ですが、こちらのキーツマンゴーでは、そこまで深刻視していません。
それというのも、このキーツマンゴーは、樹の勢いがアーウィンマンゴーと比べて、かなり強いからです。
肥料を少しでも与えようものなら、葉の大きさも、すぐに人間の手のひらほどになってしまうぐらいに樹勢が強い品種となっていますので、このぐらいの遅れでしたら、すぐに取り戻せると予想しているためです。
そういった理由もあるのですが、一番は、このキーツマンゴーは、自家用ってところですかね(笑)。
まだまだ、私の元では、試験栽培の段階のこのキーツマンゴーですので、アーウィンのようにお中元シーズンの出荷に間に合わなくても、深刻な問題とならないの大きいですね。
本日のまとめ
このキーツマンゴーですが、果実は、1kg程まで肥大していきます。
昨年は、初収穫でしたので、その肥大のスピードに驚かされました。
今年は、昨年よりも1本多く果実を収穫できる樹が増えますので、その収穫量も楽しみなところですが、このキーツマンゴーは、収穫期を間違えなければ、大変美味しいマンゴーなんです。
時期的にもアーウィンマンゴーの収穫が終わるころに、このキーツマンゴーの収穫期です。
あの、濃厚な深い甘みのキーツマンゴーの果実を思い浮かべると、それだけで、顔がニンマリとしてしまいますよ!
本日のブログは、ここまで!
それでは、また明日~