徳之島から参加した【宮崎シーガイアトライアスロン2025】のレースを振り返って

IMG_0293

ブログをご覧の皆様こんにちは!
鹿児島県「徳之島出身」のブロガー とし( @kedokumango )です。

2025年6月22日に参加した「シーガイアトライアスロン2025」のレースの様子について紹介します。

レースの受付からスタートまで

レースの開催は、2025年6月22日(日曜日)で、私が徳之島から移動を始めたのが、6月20日(金曜日)の19時00分に徳之島空港発の便で鹿児島入りしました。

鹿児島からは、6月21日(土曜日)に、弟より軽貨物車(N-VAN)を借りて、高速道路を利用して宮崎入りしました。

宮崎入りしてレース前日の行動については、下記の記事で紹介しています。

あわせてご覧ください。

レース前日の受付ですが、レース会場の近くにある「シーガイアコンペティションセンター」で行われました。

受付会場で、受付をするとゼッケンナンバー等が入ったナイロン製の青色の袋を貰います。

中身の確認をしっかりしてから会場を後にするわけですが、この受付の段階からSNS等で繋がったトライアスリートも見かけます。

シーガイアトライアスロン受付会場

“シーガイアトライアスロン受付会場”

この会場の雰囲気で、レースが近づいてきたんだ!とワクワクした気持ちが高まっていきます。

レース当日の準備ですが、トランジションエリアで準備をしていきます。

トランジションエリアの様子

“トランジションエリアの様子”

今回のトランジションエリアの様子なのですが、左下に写る私の後方に向かってバイクパートは、スタートしていきます。ランパートは、私の前方の方に進みます。

徳之島トライアスロンに慣れた私は、徳之島では、バイクとランのトランジションエリアの場所が違いますから、このようにトランジションエリアが同じだと新鮮な感じもします。

さてさて、レース前のトランジションエリアのセッティングですが、基本的にバイクの進行方向に荷物を置かないようにしています。

私のバイクセッティング

“私のバイクセッティング”

このようにセッティングしておけば、バイクスタートの時にバイクが荷物を引っ掛けることなくスムーズにスタートできるのです。

シーガイアトライアスロン2025のスイムパートについて

思い返すと、今までチャレンジしてきたトライアスロンの中で、一番パニックになったのが、今回のスイムでした。

私、本当にスイムが遅いです。

そんな訳で、レースの際はバトル(開始直後に選手同士が混雑した状態で泳ぐため叩きあいになる)を避けるように、落ち着いて後方からスタートします。

しかし、今回のレースなのですが、スタートして泳ぎだしたら、混雑を離れて泳いでいる私の方に選手の群れが近づいてきます。

そうすると、始まりました!

バトルです!

叩きあいの始まりです。

私も何度かトライアスロンのレースを経験していますから、押されたり、掴まれたら、振り払います。

しかし、今回は、両側から挟まれ、叩かれ脚を捕まれ、さらには、上に乗られて、数秒間浮上できない状態になりました。

ほんの数秒間ですが、思うように呼吸できなかっただけで、パニックになってしまうのですね。

戦意喪失気味になり、進行方向に向かって左側に離れていきます。レースを諦めて岸へ近づいていく自分がいたのです。

そこで、泳ぎながら思い出したのが、スイムの先生から学んだ「苦しいときこそ頭を下げる」「大きなフォームで」ということでした。

大きくゆったりとしたフォームで、泳ぎだすと呼吸も落ち着いてきて、ヘッドアップしたときに、まだまだ選手のパックから遅れていないし、まだまだイケるという勇気が出てきました。

しかし、ペースアップは望みません。

ただひたすらに大きなゆったりとしたフォームで、前に進むだけです。

スイム1周目を終えて

“スイム1周目を終えて”

シーガイアトライアスロンのスイムコースは、750mを2周回ですから、上記の写真は、1周目から上がってきたところになります。

この時、放送席から「15分経過」のアナウンスが聞こえました。

私は、30分で上がれれば上等と考えていたので、最初のトラブルからそんなに遅れていない。上出来と嬉しくなりましたが、この写真では、後方に赤いキャップ(50代)の方達が写っています。

スイムの苦手さが顕著に現れていますね。
スイム力の向上が私の課題です。

スイムを終えて

“スイムを終えて”

2周目を終えて、トランジションエリアへ向かう私です。

鹿児島のトライアスロンチーム「KENKO」の皆さんが応援に来てくださっていたので、写真を撮って頂きました。

シーガイアトライアスロンのスイムからバイクへのトランジションエリアまでは、500m以上あります。

昨年の大会では、ここでのタイムロスがなければ、もしかしたら2時間30分を切れた?という考えがありましたので、今回は、トランジションエリアまで急いで走って移動しました。

シーガイアトライアスロン2025でのバイクパート

シーガイアトライアスロンのバイクコースは、一ツ橋有料道路を往復で走ります。

ほぼフラットなコースで、気持ちの良いコースです。

私がシーガイアトライアスロンが好きになったのも、このバイクコースがあるからです。

今回のバイクパートですが、昨年は、オールラウンドモデルのFELTのFRで挑みましたが、今回は、TREKのMADONEです!

エアロロードのMADONEが得意とするコースですから私はバイクパートを楽しみにしていました。

バイクパート

“バイクパート”

今回のバイクパートでは、上の写真で私の前方に写る外国人の方と、ずっと一緒でした。

エアロロードといえど、高速道路では、TTバイクが勝るのでしょう。直線区間に入ると外国人が前を走ります。折り返し区間では、私が前を走ります。

終始、外国人との駆け引きが楽しくて、面白いパートでした。

ちなみに私の後方に写りうなだれてきているのが、「TEAM KENO」の20代の選手です。

今回が初めてのレースということでしたが、この後ランパートでは、グングンと加速して上がってきましたので、これからが楽しみな選手だと思いました。

私のエアロフォーム

“私のエアロフォーム”

エアロフォームで走る私ですが、有料道路でのロードバイクでは、DHバーが欲しいと感じましたね。
次の機会があれば、MADONEにDHバーを装着して走ってみたいものです。

シーガイアトライスロン2025のランパートについて

ランパートに入ったときに腕に装着したGARMINを確認したところ、全開で走ればギリギリで2時間30分を切れそうな感じ。

走り出しでスイムでもっと効率よく泳げればとか、バイクで外国人との駆け引きが楽しすぎて遊びすぎたと反省点が頭に浮かんできます。

2時間30分を切れずとも、昨年のタイムは更新したいと思いながら、淡々と走ります。

ランパート

“ランパート”

暑さからか、前を走る選手達がどんどんとペースダウンして苦しそうに落ちてきます。

昨年のシーガイアでは、ランパートでガンガン抜かれた記憶がある為、完全に逆になってしまいました。

しかし、調子が良かったのは、5kmくらいまで。

だんだんと両足の踵部分が痛みだしたのです。
今回のトライアスロンは、スタンダードということで素足にランニングシューズです。

練習でも素足にシューズで10km走とかこなしてきましたから、問題ないと思っていたのですが、両足のアキレス腱の部分が擦れて出血していたのです。

練習でおきなかったことが起きてします。これは、レース中にランのフォームが崩れたのが原因?かとも思いましたが、ペースダウンしながらも最後まで走りました。

ランパートラスト

“ランパートラスト”

こちらの写真は、この先2~300mでゴールという地点ですが、最後は楽しそうに走っています。

苦しいランでしたが、あっという間に終わった感じでした。

失敗したシーガイアトライアスロンでのゴールシーン

“失敗したゴールシーン”

ゴールした時の写真ですが、よほどタイムのことが頭にあったのでしょう。

ゴールの際は、一人ずつ入らないとゴールの写真をカッコよく撮って貰えないことなどわかっていることなのに、ゴールを急ぐあまりにキャップもサングラスさえも外さずに走り終えています。

まぁ、一生懸命だったということでヨシとしましょう^^

レースを終えて

シーガイアトライアスロンは、スタンダードで51.5kmのあっという間に終わるレース。

辛さ苦しさよりも楽しさが勝ってくるんですよね。

確かに距離が短くなる分、ペースが上がり全力走に近い走りになるのですが、それはそれで気持ち良い疲労感に繋がるわけで、本当に病みつきになってしまします。

今回のレースを終えた後は、レース会場の公園で水を浴びて着替えたあとは、宮崎市内で昼食を取りましたが、場所を鹿児島市内に移して打ち上げとなりました。

bajeenaでの打ち上げ

“打ち上げの様子”

打ち上げの会場は、弟が経営するbajeenaにて

レースの反省点もなんですが、2025年6月22日のシーガイアトライアスロンの翌週である、6月29日は、地元のトライアスロンin徳之島大会なんですよね。

その徳之島トライアスロンには、打ち上げに参加した4名の内、私を含めて2名参加なわけで、そちらへの豊富についても話題にあがりました。

後日、シーガイアトライアスロンでのリザルトが発表されました。

シーガイアトライアスロンのリザルト

“リザルト”

目標だった2時間30分を切れず、なおかつ昨年よりタイムが落ちている。

しかし、総合での順位が37位で昨年より30番くらいジャンプアップ

それだけタフなコンディションだったということかな。

そんな訳で、49歳以下 23位、AGE(45-49歳) 6位という結果でした。

年齢が上がるにつれて難しくなるけれど、AGE5位に入るくらいを目標にしたいですね。


 

 
i