3月5日_マンゴー研修会

ブログをご覧の皆様こんばんは!

さて、さる3月3日にJAあまみ主催の「マンゴー研修会」に参加しましたので、その記録を残しておきます。


 

 
いつものように、室内での座学研修の後に、圃場に移っての実施研修でありましたよ(^^)v

今回も、講師は、鹿児島県農業普及課の果樹担当者から、わかりやすく説明して頂きました。
いつも、こういった感じで、1本の木をモデルにして、剪定等の実施講習をしてくださいます。

今回は、花芽の整理についてがテーマでありました。
やはり、余計な花芽をつけていると養分が余計に使われてしまいますからね!効率良い成長の為にも今の時期に早めの整理をおこなっておきたいものでありますね。

今回、面白かったのが1m2(1m×1m)当りにマンゴーの実をいくつを目安に実らせるか?というところでありました。

正直、マンゴー農家としては、少しでも収入を増やしたいために1本の木からの収穫量を増やしたいところ!

しかし、それでは、マンゴーの木へのダメージが大きくて良くないのですよね。そこで、講師の方が仰ったのが、マンゴーの木1本当りを4m2(2m×2m)とした場合は、30〜35個という目標値を述べた後に、語られたのが面白かったです!

「35個目標にしたら、どうせ皆さん最終的には、40個実らせるはずです!」

う〜ん!!
よくわかっていらしゃる(笑)

1円でも多く実らせたいマンゴー農家が、簡単に摘果できるものでないですもん!
かくいう私も、マンゴーの実が小さいうちは、ガンガンと摘果していきますが、それがこぶし大になんかなった日には、惜しくて惜しくて・・・
簡単には、摘果できないものでありますよ(笑)

もう一つ興味があったのが、座学研修で学んだ「接ぎ木」であります。

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私も毎年のように3月末〜5月上旬頃まで、マンゴーの接木にチャレンジしているのでありますが、中々上手くいきません。

昨年の4月に接いだものが、なんとかものになったのが1本だけであります。
チャレンジしたのが、10本程でしたから、成功率は、10%ということです。
しかし、講師の方がおっしゃるには、余程のことが無い限り失敗は、しないとのこと!

まさに、私の未熟さを露呈する形となってしまっていますが・・・(汗)
今年も、数本チャレンジするつもりですし、将来的には、1本のマンゴーの木から各種マンゴーが収穫できる「カクテルツリー」なんてのも作りたいなんて考えている私です。

今回学んだ、接木法で今年の成功率は、50%位には、引き上げたいものであります(^^)v

現在の徳之島では、本年度よりJAあまみ主催で「果樹部会」が設立され、2ヶ月に1回程のペースで研修会が開かれております。

マンゴー初心者の私には、大変勉強になりますし、他の仲間の圃場も見学することが出来て、他の圃場から学ぶことも沢山あります。
徳之島マンゴーの品質が向上し、生産量もアップしてきたら、マンゴーといえば、「鹿児島県の徳之島!」なんて言われることを夢見ているのであります!

本日のブログは、ここまで!

それでは、また明日~


 

 
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