ブログをご覧の皆様こんにちは!
管理人のとしです。
徳之島産の「花徳マンゴー」でありますが、本当に最終段階となってきました。
この記事の目次
現在の様子
現在のビニールハウス内の様子です。
少しばかりの果実が残っておりますが、本当に残り少しとなっています。
まずは、南側の棟であります。
果実をつけた枝の根元から新芽が吹き出し、木が暴れ始めています。作業用の中央部の通路も一部が枝で塞がってしまいました。
続いては、中央部の棟です。
中央棟は、温度が上がりやすいということもあって、余計にジャングルのように葉が茂っています。今年の剪定は、8月20日に南棟、8月21日に中央棟、8月22日に北棟を行う予定です。
8月22日は、こちらの棟も綺麗さっぱりとしたいものです。成長を揃える為に一気に剪定を行うのですが、木自体が持っている力が違うのでしょう。昨年、切り揃えた木がこんなにも成長天がズレています。
これが全て同じ高さになるように剪定して、早く見栄えの良いビニールハウス内の様子にしたいものです。
次は、北棟です。
こちらも他の棟と同じように木が暴れてきているのですが、北側ということもあって、南側と比べると、太陽の当たり方が少ないため、果実がまだ結構な量が残っています。
来年こそ、この北棟の終了をお盆の前までに完了できるようになりたいものです。
終了間近のマンゴー
ビニールハウス内の様子を紹介しましたが、このような状況の中でも日々完熟を迎えたマンゴーは、収穫ネットの中にポトリと落ちていますよ。
ちょろっと玉ボケなんかも写り込んでいます。
マンゴーで忙しかった日々も、もう少しで終了です。今年の一斉剪定まで完了したら、バシバシ写真を撮るのだと楽しみにしているのであります。
おっと、話がそれそうであります。
マンゴーにお話を戻すとしましょう。
2枚目の写真なんかは、2個同時に落ちていることを確認できますね。今年のマンゴーは、日照条件が悪かったにも関わらず、糖度も十分に上がってくれましたし、良い結果を得ることが出来ました。
また、果実の色具合も目標の色とまでは、いきませんでしたが、昨年と比べると歴然として、良い色になりましたね。
これは、マンゴーの樹の栄養状態が良い方向に傾いてきた傾向からだと感じています。これも「鹿児島県農業普及課」の指導のおかげだと本当に感謝しております。
来年こそ、もっと深い赤色で、お尻の先まで真っ赤な「マンゴー」となるように努力していきますよ。
新葉の様子
まずは、ビニールハウス内を南側から中央に向かって撮影したものです。
新葉が次々と吹き出して、ジャングルのようになりつつあるハウス内です。
この新葉の時は、一番やっかいでして、とくに害虫に食害を受けやすいです。葉が柔らかい状態なので、昆虫にとっても一番おいしい状態なのでしょうが、夏場に枝葉を充実させることが、来年の良いマンゴーに繋がりますからね。
なんとしてでも昆虫に食べられないように守っていきたいものです。
黄緑色が綺麗な葉であります。
8月20日の剪定作業が楽しみでしょうがないといった感じなのですが、まずは、枝数の確保ということを念頭において頑張っていきたいものでありますよ。
本日のブログは、ここまで!
それでは、また明日~