ブログをご覧の皆様こんにちは!
管理人のとし( @kedokumango )です。
2015年(平成27年)も12月上旬に蕾(つぼみ)が上がってしまい、成長が早すぎると紹介しましたが、今年も12月に蕾(つぼみ)が上がってきてしまいました。
本日の「徳之島」からのブログでは、このアボカドの蕾(つぼみ)の様子について紹介したいと思います。
蕾(つぼみ)が上がっているのは「ハス」となっています!
今回、開花の為の蕾(つぼみ)が上がってきている樹ですが、「ハス」という品種のみ「蕾」があがってきています。
私が栽培するアボカドの品種は、「ハス」「ピンカートン」「ベーコン」「モンロー」の4種類と最近、沖縄から苗を入手した「1号」と「2号」となっています。
まずは、この「ハス」の蕾の様子を見てみましょう!
私のブログで、アボカドの新芽が丸の形だと花芽で期待できると下記のリンク先の記事でも紹介してきました。
上記の記事で紹介している樹が、この「ハス」だったわけですが、狙い通りというか、ここまで考えていた通りに蕾が上がってきてくれると嬉しさも倍増しますね。
今回、紹介している「ハス」の樹には、他にも蕾があがってきていますので、そちらの蕾も見てみましょう。
アボカドの花は、白くて、とても小さなもので、可愛らしい花となっています。
しかし、今回の蕾があがってきているのは、「ハス」のみということでは、着果させるためには、異品種の樹の花が必要となります。
蕾があがってきたので、花が楽しみだ!というわけにはいかない寂しい現実が目の前にあるのです。
昨年は、鹿児島県の農業普及課の担当者に相談したところ、12月上旬にあがってきた蕾の下にも期待できそうな花芽がありましたので、蕾を切除する作業を行いました。
今回も、しっかりと観察してから花を切除するのか判断したいと考えているところです。
しかし、切除といっても、せっかく植物が花を咲かせようとしているのに、ここで花をとめてしまうというのは、もったいないと言うか、かわいそうだと毎回感じています。
しっかりと観察して、次の作業の計画を判断したいと考えています。
2年連続で狂い咲きということは、単純に考えると、それだけ温暖化などの気候の変化が生じてきているということになりますが、それだと「アボカド」の他の樹も花が咲くはずですからね。
やはり樹が1本だけ咲くという、おかしいと考えるのが妥当なんでしょうね。
もう一度、他の樹も詳しく観察してみたいと思いますよ!
もう1本のハスの樹は「着果中」なんです!
私が育てる「ハス」の樹は、2本です。
そのうちの1本が上記で紹介したものですが、もう1本の「ハス」は、果実を下げている状態なんですよ!
4月に着果を確認した小さな小さな果実でしたが、8ヶ月ほどかけて、ようやくこの位の大きさまで成長してくれました。
今年の夏は、積極的に灌水も行なったので、肥大のための水が足らなかったということはないと思うのですが、あまり果実が肥大しなかったのは、残念に思うところなんですが、ここまで成長してくれて、嬉しくも感じています。
こちらの写真は、大きさがわかりやすいように私の手を入れて撮影したものとなります。
こうすると果実が小さいということがわかりやすいですね。
来期は、この果実をもっと大きくするように努力したいものです。
本日のまとめ
正直、アボカドの栽培に関しては、考えるところが多々あります。
これは、もっとアボカドの樹に接して、学んでいかなければならないところが大きいのかとも感じています。
以前に四国の方で、アボカドの大きな樹を世話している様子をテレビで見たことがあります。そういった先進の方達の栽培方法についても見学してみたいと思いますね。
まだまだ、学ぶことの多い「アボカド栽培」なのでした…
昨年の12月上旬に蕾があがってきたことについて紹介と、その処理については、下記の記事で紹介しています。あわせてご覧ください。
また、私がアボカド栽培で参考にしている書籍は、こちらとなっています。
本日のブログは、ここまで!
それでは、また明日~