ブログをご覧の皆様こんにちは!
管理人のとし( @kedokumango )です。
色々と迷いや悩みの多い今期の「アボカド栽培」となっていますが、不安な要素ばかりでなく、順調に果実が収穫に向けての成長も見せています。
本日のブログでは、そんな「徳之島」で育てる「アボカド」の2016年11月下旬の様子を紹介したいと思います。
やはり順調な成長を見せるのは「ハス」です!
「ハス」の実生台木を用いたものは、数年後に突然枯れるという話を聞いてから、特にこの「ハス」については、成長が気になるところですが、時折、枝枯れを見せるものの、成長が一番早いのは、この「ハス」だと感じています。
こちらが、2016年11月下旬の「ハス」の様子です。
上記でも立ち枯れについては、少しふれましたが、2016年11月2日のブログ記事で紹介したように、枝の一部に枯れ込みが見られるものの、「新芽・新葉」を見せるなど、元気な部分は、元気に成長しています。
この成長の様子を見ていると、苗木の台木問題には、該当しない樹であったのかとも感じてきまして、若干ですが、「ホッと」安心できる要素の1つでもあります。
「立ち枯れ」についての記事は、こちらとなっていますので、あわせてご覧ください。
収穫期直前のアボカド果実の様子
熱帯果樹を育てていて、一番の歓びは、やはり「収穫」ですからね。
一番気になるのは、「果実」の成長ぶりなんです。
こちらが、現在のアボカドの品種「ハス」の果実の様子です。
通常、「ハス」の果実というのは、ひょうたんのような形をしていると思うのですが、私の「ハス」の樹の果実は、正円の形となっています。
アボカドの品種としては、「リード」のようでもあります。
他の枝に下がっている「ハス」の果実も見てみましょう!
こちらも楕円形ではなく、正円に近い形となっていますよね。
マンゴー栽培での着果ですが、上手く受粉すると、果実が大きく肥大しますが、上手く受粉できていない場合などは、我々が「ピンポン」と呼んでいるくらいに小さな「ピンポン玉」のような果実となってしまいます。
この正円で、小さな果実を見ていると、もしかするとそうなのかもしれないとも思えてくるのですが、何より春に沢山つけた花の中から唯一残った果実ですから、しっかりと受粉された果実だとも思うんですよね。
「ハス」の果実の収穫期は、12月中旬から4月中旬だと言われています。
この果実が収穫を迎え、実際に食べてみて、今後の栽培の方針なども検討したいと考えているところです。
来季の希望の光も見えてきた!
果実に不安な要素が見えている「アボカド栽培」ですが、来季に向けての嬉しい成長も見えはじめてきています。
それが、来季に花を咲かせる芽となるわけですが、続々と元気な花芽が見えはじめてきていますよ!
尖った芽は、葉となってしまいますが、このまん丸とした「芽」は、私の栽培経験からすると「花芽」です。
昨年は、狂い咲きなども見せ、12月末からの開花も見せた「アボカド」ですが、今期は、どうなるのでしょうか!?
不安も残りますが、「なるようにしかならない」と大きく構えて見守っていくつもりですからね。
次回の展開を楽しみながら、育てていきたいと思いますよ!
本日のまとめ
植物を栽培していると「不安」な要素に必ず直面するものです。
これが生活に関わる「営農」ともなれば、その要素は、かなり大きくなります。
私が、現在の主力品種である「マンゴー」を育てはじめた頃には、成長ステージがわからずに、毎日が不安の連続でした。
しかし、そんな「不安」も数年育てていると、「なるようにしかならない」って、大きな心でかまえることができるようになるんですよね。
これは、次のステージが予想できる経験などからくるものもあるんですけど、やっていて楽しみやおもしろ味がないと、長続きしません。
好きだから始めた「果樹栽培」を、失敗も経験として取り入れながら、大きく成長できたらと考えていますよ!
果樹の成長で不安なときは、書籍で調べてみるのが一番です。
私がアボカド栽培で参考にしている書籍はこちらとなっています。
本日のブログは、ここまで!
それでは、また明日~