暖かい天気の続く「徳之島」では【アボカド】の花が咲きそうです!

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ブログをご覧の皆様こんにちは!
管理人のとし( @kedokumango )です。

先日から、アボカドから出てくる「新芽」の様子が、真ん丸の「芽」をしていたので、これは、「花芽」だと喜んでいたのですが、11月27日頃に訪れた、第一陣の寒波で成長が狂ってしまったようです。


 

 

アボカドの真ん丸とした新芽

私が、これは「花芽」だと判断する「アボカド」の新芽について写真で紹介したいと思います。

アボカドの花芽-1

丸い形をした「新芽」となっていますよね。

これが、新葉が吹出す際は、三角錐(さんかくすい)状の形となりますので、わかりやすいものとなっています。

私が、参考にしているアボカド栽培の本では、もっとも早い品種でも開花は、3月中旬となっています。そのことを考えると、やはり芽が上がってくるのが通常より早いとは、感じていたのですが、今回は、さらなるスピードでの変化をみせています。

 

アボカドの蕾(つぼみ)

12月8日現在のアボカドの品種である「ピンカートン」の様子がこちらです!

アボカドの蕾-1

真ん丸とした新芽の中央部からニョキニョキと軸を伸ばして、出蕾しているのがわかりますよね。これだと、すぐにでも開花してしまいそうな感じです。

それでは、こちらの「ピンカートン」を違う角度から見てみましょう!

アボカドの蕾-2

アボカドの蕾-3

本日は、マクロレンズを持ちあわせていなかったので、思い切った接写をおこなうことが出来ませんでしたが、明日にでもマクロレンズで撮影した詳細な写真を紹介したいと思います。

ちなみに昨年、この蕾の状態まで成長した様子を昨年のブログで紹介しています。

 

やはり昨年は、蕾があがってきたのが、3月だったのです。

まだ、12月上旬といったところですから、早すぎる展開と言えるのかと思います。

 

早すぎる開花の問題点

アボカドが開花して着果するには、AタイプとBタイプの品種が必要となってきます。

今回、開花してしまいそうな「ピンカートン」は、Aタイプで、その隣には、Bタイプの品種(ベーコン、モンロー)を植えていますが、そちらのBタイプの品種は、まだ開花の様子をみせていません。

また開花したとしても、受粉を手助けする昆虫の動きが、あまり活発でない冬場ですので、こちらも期待出来そうにないです。

近くにミツバチの巣箱を置いていますが、ミツバチも気温の下がっている現在は、活発な動きをみせていない状態なので、難しいと思います。

これが3月終盤ですと、時折みせる春の陽気な天気で、昆虫が動いてくれると思うのですが、結実については、かなり難しい状況と言えると思います。

 

本日のまとめ

昨年、初結実を迎えたアボカドですので、早い開花についての経験がないので、難しい状況なのですが、「もしかして?」と考えることもあります。

それは、マンゴーの場合、開花が早くなりそうな時は、現在のような状態のときは、出蕾したものをこそぎ落として、次に出てくる出蕾に期待するものです。

もしかして、この手法が「アボカド」にも使えないものか?と考えているのですが、なにぶん経験がないだけに決断するのも難しいところです。

ここは、「鹿児島県農業普及課」の方に相談してみたいと思います。

本日のブログは、ここまで!

それでは、また明日~


 

 
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