【徳之島日誌】2018年5月の徳之島での生活まとめ

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ブログをご覧の皆様こんにちは!
鹿児島県「徳之島出身」のブロガー とし( @kedokumango )です。

本日で2018年5月も最終日となってしまいましたね。
そこで、ブログ記事にあげたことも含めて徳之島での出来事などについてまとめてみたいと思います。


 

 

楽しみにしていた「世界自然遺産登録」が延期に!?

今年の夏には、国際自然保護連合(IUCN)より「世界自然遺産」へ登録されるだろうと期待されていた徳之島ですが、5月に入った直後に「登録延期」のニュースが流れました。

私、この「世界自然遺産登録」で島が活性化してくれるのではないかと本当に期待していたので、このニュースを初めて目にしたときは、かなり落胆してしまいましたね。

そんな現地の徳之島では、5月13日に鹿児島大学の教授を講師として招いて、なぜ登録延期になってしまったのかという説明会が徳之島町の文化会館にて行われました。

私も、もちろん気になる内容でしたので説明会に参加して、詳細について学んできました。


説明会の様子
“説明会の様子”

流石に大学教授は、説明上手ですね。

とってもわかりやすい講演でした。

今回の講演で、IUCNより修正すべきところを学んでおり、完全に「世界自然遺産登録」への道が閉ざされたわけではないということがわかりました。

数年先のことになってしまうのでしょうが、ぜひとも実現して欲しいものだと願っております。

当ブログでは、以前に世界自然遺産登録の勉強会に出席したことも記事にしております。
そちらの記事もあわせてご覧ください。

梅雨に入った徳之島では果実の肥大が進んでいるよ!

2018年5月のゴールデンウィークの明けるころには、気象庁より奄美群島が梅雨に入ったことが報告されました。

梅雨に入ったものの、雨が少なく感じる「カラ梅雨」のようにも感じますが、果樹栽培にとっては恵みの雨です。

当農園でも露地栽培を行なっている「アボカド」の果実も肥大を進めていますよ。


アボカド「ピンカートン」の果実
“アボカド「ピンカートン」の果実”

上の写真は、私が一番気に入っているアボカドの品種「ピンカートン」の果実の様子です。

重量感も感じるほどに果実が肥大してきております。

 

アボカドの別の品種「ハス」もこのように肥大してきていますよ。


アボカド「ハス」の果実
“アボカド「ハス」の果実”

「ハス」は、ピンカートンと比べると、小さい果実なのですが、こうやって見比べると大きさの違いがよくわかりますね。

しかし、この肥大も雨のおかげと感じる部分も大きいですね。

他にも「すもも」や「ブルーベリー」の果実も色づき始めていますよ。


すももの果実
“すももの果実”

ブルーベリーの果実
“ブルーベリーの果実”

そうそう、当ブログのエースと言ったら「マンゴー」です。

こちらも順調に果実が肥大しています。

ツイッターでも、このようにつぶやいていますよ。

今年も皆さんのもとに、美味しいマンゴーをお届けできるように頑張っておりますよ。

徳之島の子どもたちのために開催した「ソラシネin徳之島」は良い反響だったよ!

当ブログは、栽培する「花徳」地区の名をとって「花徳マンゴー」としておりますが、5月5日の子どもの日には、花徳連合青年団が主催となって「ソラシネin徳之島」が開催されました。

各機関から多くの協力を頂いての開催となりましたが、参加した人々からは、「良かった!」というコメントをよく耳にしましたよ。

「ソラシネin徳之島」の様子_3

“「ソラシネin徳之島」の様子_3”

イベントの詳細については、こちらの記事で、くわしく紹介していますので、あわせてご覧ください。

本日のまとめ

5月に梅雨入りした徳之島ですが、例年だと九州本土が梅雨入り宣言されるとともに梅雨明けとなります。

よって今年は、そろそろ梅雨明けなのかと感じていますね。

上の文章でも少しふれましたが、今年は、これで終わりだとやっぱり「カラ梅雨」だったのかと感じるくらいに雨が少ない梅雨だったと思います。

これからの暑い夏での農業に影響がなければ良いのですが・・・

 

雨が少ないので、夕方に散歩していると、こんな素敵な風景も眺めることができる5月でした。


2018年5月の与名間ビーチ
“2018年5月の与名間ビーチ”

6月の徳之島の素敵な風景をお届けできるように頑張ります!

本日のブログは、ここまで!

それでは、また明日~


 

 
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