ブログをご覧の皆様こんにちは!
管理人のとしです。
5月上旬のブログ記事で、「キンググアバ」と「島ばんしろう」の樹に誘引をほどこしたことを紹介しました。
誘引直後から蕾(つぼみ)が順調に着き始め、果実も実り始めていますので紹介したいと思います。
キンググアバの成長の様子を見てみよう!
誘引から1ヶ月が経過した「キンググアバ」の様子を見てみることにしましょう。
右側の樹が「キンググアバ」で、左側のものが「島ばんしろう」となっています。
ちなみに「キンググアバ」は、果実が500gにも肥大するとのことで、とても楽しみにしている果樹の一つとなっていますよ。
さてさて、「キンググアバ」に近づいて見てみましょう^^
グアバの赤ちゃんが沢山ついていることがわかりますよ!
「グアバ」は、とても香りが強い果物で、独特な香りですから、好き嫌いもはっきりとする果物ですが、私は、「グアバ」が大好きです。
子供の頃は、近所の樹に果実が実っていると、よく食べたものです^^
現在は、「グアバ」といえば、トロピカルジュースなどとして全国的にも販売されていますよね。飲んだことがある方は、あの濃厚な甘みを経験したことがあると思いますが、フレッシュな「グアバ」をかじるとこれがまた幸せでしてね、本当に収穫が楽しみでありますよ。
島ばんしろうの成長の様子も見てみよう!
「キンググアバ」は、都会で品種改良されたものを私が、買い付け徳之島で育てているものですが、こちらの「島ばんしろう」は、昔から徳之島で自生しているものです。
こちらの「島ばんしろう」を食べたことがある方は、必ずといっていいほど、昔からある「島ばんしろう」の方が味が濃くて好きだという方が多いですね。
私は、この「島ばんしろう」ですが、父上殿が別の場所で育てていた株元に果実が落ち、それが発芽したものを掘り上げ、このように園へ移植しました。
よって、この「島ばんしろう」は、正真正銘の徳之島に昔からある「島ばんしろう」となっていますよ。
それでは、「島ばんしろう」の様子を見てみましょう。
「島ばんしろう」は、「キンググアバ」より若干成長が遅れていて、今、花が終わろうとしているところです。
「ばんしろう」の花ですが、おもしろい形をしていると思いませんか?
このように「しべ」が沢山あるからでしょうか。着果率は、とても良いものとなっていますよ。
先程の花は、終盤となっていましたが、まだ蕾(つぼみ)のものもあります。
観察していて気付いたのですが、「ばんしろう」は、この状態から開花までが、とても早い植物だと感じています。
「島ばんしろう」ですが、花が終わり始めたばかりなので、まだまだ小さな果実となっていますが、「グアバ」ということがわかる形となっていますよ。
小さな小さな果実ですが、梅雨の雨もあるからでしょう。
日に日に果実が大きくなっていることがわかります。
「キンググアバ」と同じようにこちらも楽しみの一つとなっています。
本日のまとめ
さてさて、順調に着果まで成長してくれた「グアバ」ですが、私が参考にしている書籍によると収穫は、9月〜10月となっています。
まさに台風シーズンにかかるわけですが、これからは、風から如何に守っていくかが、鍵となってきます。
昨年は、奄美群島での「ミカンコミバエ」の発生の為に、小さな果実の時に切除しました。
今年こそ収穫にこぎつけたいと思っているところです。
私がグアバの栽培で参考にしている書籍はこちらとなっています。
また、グアバに関する直近の記事は、こちらとなっています。
あわせてご覧ください。
収穫のためにも今年は、台風の少ない年になって欲しいと祈るばかりです。
本日のブログは、ここまで!
それでは、また明日~