ブログをご覧の皆様こんにちは!
管理人のとしです。
本日のブログは、徳之島で栽培する「グアバ(バンシロウ)」の蕾から開花するまでの様子を紹介したいと思います。
この記事の目次
グアバの蕾(つぼみ)
本日紹介するグアバですが、品種としては、「キンググアバ」となっていまして、2015年4月に「鹿児島春の木市」で苗木を購入し、育ててきたものとなります。
「キンググアバ」は、果実が最大で500gまでに成長するもので、収穫をとても楽しみにしているものとなっています。
それでは、キンググアバの蕾の様子を見てみましょう!
小さく楕円形のものがありますよね。これがグアバの蕾となっています。
こちらの蕾がだんだんと丸く膨らんでいき、やがて花を咲かせますよ。
こちらの写真が、少し膨らんだ状態のものです。
ずんぐりしてきたのがわかりますよね。
このグアバの蕾ですが、私は、最初に見た時は、「いつの間に結実してたんだ!?」と考えてしまいましたよ(笑)
だって、真ん丸に膨らんでくると実だと思ってしまいませんか?
まぁ、後々、考えてこれが蕾だと気づくのに、そう時間は、かかりませんでしたけどね^^
グアバの花
上記で紹介したグアバの蕾も数日で、開花を迎えました。
それでは、グアバの花を見てみることにしましょう!
とても、「シベ」の長く、「シベ」の数も多い花となっていますよね。
昨年の秋にも開花して、結実したのを見ていたので、今回は、あまり驚きがなかったですが、最初見たときの感想は、海にいる「イソギンチャク」のようだと思いましたね。
こちらの写真は、上記の写真の反対方向から撮影したものです。
ほとんど、花びらのようなものが無い花となっていますよね。
おもしろい花だと感じているところです。
もう一度、最初に撮影した方向からの写真を見てみましょう。
これだけの「シベ」があれば、着果率ももの凄く良さそうな予感で、今年こそ、キンググアバを口にできるのかと楽しみがますばかりであります^^
本日のまとめ
素晴らしく成長の早い、グアバ(バンシロウ)ですが、このキンググアバの隣には、「島バンシロウ」と呼んでいる、従来から徳之島に自生しているグアバも植え付けています。
そちらの「島バンシロウ」も蕾をつけていますし、グアバは、本当に育てやすい植物だと感じていますね。
ただし、グアバは、「寒」に弱いですので、本土で育てる際は、鉢植えにして、冬期は、室内に持ち込んで管理するようにしたら良いでしょうね。
本日、紹介した「キンググアバ」ですが、昨年の秋にも着果しましたが、奄美群島で「ミカンコミバエ」が発見されたために、収穫に至っておりません。
「ミカンコミバエ」については、奄美大島でも個体の確認が無くなってきているということですし、今度こそ収穫できるのではないかと思っているところです。
昨年、秋に「キンググアバ」の果実を撤去したときの記事は、こちらです。
本日のブログは、ここまで!
それでは、また明日~