ブログをご覧の皆様こんにちは!
管理人のとしです。
さて本日のブログは、家庭菜園の「島とうがらし」を使用して、「自然農薬」を作ってみたので紹介したいと思います。
島とうがらしの収穫
ようやく、この日がやってきました!この「自然農薬」を作るために、2015年3月21日から種を蒔き育てて来ましたからね。喜びもひとしおです。
今回の収穫は、地植えのものでなく、主に10号鉢でビニールハウス内で育ててきたものとなります。
こちらが、今回収穫した「島とうがらし」です。
正面から
斜め前方から
もうちょっと、活き活きとした状態で収穫するのかもしれませんが、収穫が遅れたのか、少ししなびれた状態での収穫となってしまいました。
これでも、「島とうがらし」に含まれる「カプサイシン」は、健在でしょうから良しとしますよ。
地植えの島とうがらしの様子
地植えで育てている「島とうがらし」も今年は、何度か台風で風に煽られてしまいましたが、6月に設置した防風ネットのおかげで元気に成長しています。
葉色も濃くて元気そのものです!一度「アブラムシ」の発生が見られましたが、「牛乳」を霧吹きでかけたところ、翌日には「アブラムシ」も見えなくなっていました。
こちらの「島とうがらし」ですが、現在、沢山の実をつけていますよ!
全ての株で、このように結実していますので、今後は、相当量の「島とうがらし」が収穫できそうです!
島とうがらしで「自然農薬」を作る!
さて、いよいよ「自然農薬」の製作といってみたいと思います。
とうがらしを使った自然農薬の作り方については、数種類あるようです。
- とうがらし、一握りを瓶に入れ、熱湯1リットルを注いで蓋をし、一昼夜漬け込む。
- とうがらし50gを水から20分程度煮たら取り出して、新しい水を1リットル加えて、すり鉢ですり潰す。
- とうがらしを焼酎に漬け込む。
私は、お手軽な3番の焼酎へ漬け込む方法でやってみることにしました。
尚、使い方ですが、1番の作り方でつくったものは、そのまま散布しても良いですが、2番のものは、焼酎と水で希釈する必要があります。今回、私が選択した3番の方法では、水のみで希釈する必要がありますよ。
こちらが焼酎に漬け込んだ様子です。
私は、今後沢山の島とうがらしが収穫出来る予定でいますので、大きめの瓶に漬け込んでいますが、少量の場合は、ペットボトル等を代用しても良いのではないかと思います。
本日のまとめ
島とうがらしでつくる「自然農薬」の効果として期待できるものが、「アブラムシ、アオムシ、キジラミ、ホコリダニ」です。これらは、全て葉物の野菜で悩まされる害虫達ですが、マンゴーでも「アブラムシ、キジラミ、ホコリダニ」が発生することがあります。
今後、この自然農薬が大量に作れるようになったら、家庭菜園だけでなく、マンゴーハウス内でも使用できるようになればと考えています。
安心・安全な食づくりの為にも、細かな心遣いで頑張っていきたいものです。
本日のブログは、ここまで!
それでは、また明日~