ブログをご覧の皆様こんにちは!
管理人のとしです。
本日のブログは、2016年(平成28年)の徳之島での「緋寒桜(ヒカンザクラ)」の開花の様子を紹介したいと思います。
緋寒桜(ヒカンザクラ)とは?
徳之島で「桜」というと、この「緋寒桜(ヒカンザクラ)」を指します。
まずは、Wikiで特徴について参照してみることにしましょう。
落葉喬木で、葉は単葉互生。葉は秋になると紅葉する。
釣り鐘状の花が特徴で、学名の種小名 campanulata は「カンパニュラの様な」と言う意味で、キキョウ科ホタルブクロ属(Campanula、カンパニュラ)の花が下向きに咲く所になぞられて名付けられた。
中国語でも「鐘花櫻花」と呼ばれる。花の色は白から濃い桃色まで様々の個体差がある。おおよそ1月から2月上旬にかけてが開花期となる。
花の大きさは1.5~2.5cm程度。樹高は5m程度。この早咲きの特性と、下向きに花が咲く特質が、他のサクラと交配した時に影響を与え、各地で優秀な園芸品種が出来ている。
その中でも有名な物は、このサクラとオオシマザクラの自然雑種、サトザクラ「河津桜」が近年、有名になり観光名所に植えられている。
これから、写真で見て頂きますが、通常の「ソメイヨシノ」等の桜と比べると、ピンクが強くでた桜の色となっていますよ。
花徳地区の山裾に植えられた「緋寒桜」
こちらが、花徳地区の山裾で、見つけた「緋寒桜」です。
曇天での撮影でしたので、背景が白い写真となってしまったのが残念です。
ここでは、メジロが花をつついていましたよ!
花徳地区の「芝建設プラント」前の緋寒桜
続いては、私が本業で勤める「株式会社 芝建設」のアスファルトプラント前に植えられた緋寒桜のようすです。
この場所は、徳之島の主要幹線道路沿いにあるということもあって、私が撮影している隣でも、デジイチを構えた女性が真剣に撮影していましたよ。
緋寒桜を撮影するポイントとしては、撮りやすい場所であると言えるでしょうね。
こちらでも、緋寒桜の花をメジロが一生懸命つついていましたので、そのショットをご覧ください。
メジロは、盛んに花の中心部をつついていましたが、おいしいのかな?
それにしても、メジロの美しい鳴き声を堪能することができましたよ^^
天城ゴルフクラブでの緋寒桜
徳之島町で緋寒桜の撮影に挑んできましたが、どうも空色がよくないので、山を1つ越えて、となり町の「天城町」だとどうだろうかと足をのばしてみました。
まずは、「天城ゴルフクラブ」で見つけた緋寒桜です。
狙いどおりに空が青かったので、雰囲気良く緋寒桜を撮影することができました。
これだと満足であります。
「天寿園」での緋寒桜
せっかく天城町まで、足を伸ばしたのだからと、徳之島では、緋寒桜のスポットとして有名な「天寿園」まで足を伸ばしてみることにしました。
こちらでは、緋寒桜の樹が低いので、望遠レンズを装着したデジイチから、コンデジの「Ricoh GR2」に持ち替えて撮影しています。
本日のまとめ
今年の緋寒桜ですが、例年と比べて、控えめな印象を受けましたね。
1月の最後の週にあった、全国的な大寒波の影響もあったのかと感じながらの撮影ドライブとなりましたよ。
これから、この緋寒桜は、「さくらんぼ」を実らせます。赤くて可愛らしい「さくらんぼ」なので、例年、写真に撮って紹介していますが、「おいしそう!」というコメントをよくいただきます。
この緋寒桜の「さくらんぼ」は、台湾の方では、ジャム等にもするらしいですが、酸味が強くて生食には、向かないです。
観賞用として楽しむものなんでしょうね。
本日のブログは、ここまで!
それでは、また明日~