ブログをご覧の皆様こんにちは!
管理人のとし( @kedokumango )です。
鹿児島県の離島である温暖な徳之島でありますが、ようやく冬らしくなってきました。冬型の気圧配置になっていたというのもあるのでしょうが、温帯低気圧になった台風の影響もあってか、船の便にも影響をもたらしていたようです。
鹿児島では、桜島が今年の初冠雪を迎えたと11月27日のニュースで目にしましたし、全国的にも冬型になってきたと言えるのでしょう。
本日のブログは、そんな冬を迎えた我が農園の様子を綴りたいと思います。
11月27日現在の気温の推移
まずは、肝心要であるマンゴーのビニールハウス内の温度計からチェックしたいと思います。
こちらは、右側が最高気温を記録して、左側が最低気温を記録するタイプの温度計となっています。
この写真からいくと、最高気温が24度で最低気温が13度ということになります。
一昨日までは、日中の最高気温が30度を越していましたので、一気に温度が下がったと言えますね。
次は、気象庁の月別の天候の記録からです。
ビニールハウスがある畑と観測所との距離があるのと、ビニールハウス内の環境ということで、数値に違いが生じていますが、気温の推移については、この2日間で一気に下がってきたことがわかります。
ビニールハウスという環境で、気温が下がると、皆さんは、暖房とかの設備が大変だろうと思われるかもしれませんが、マンゴーの出荷が7月中旬から8月中旬の徳之島では、現在は、できるだけマンゴーの樹を冷やす期間ですので、かえって好都合な環境となっています。
夏野菜のトマトがこの時期に?
私の農園では、家庭菜園も設けていまして、今年の夏は、トマトを育てていました。
トマトの収穫についての記事は、こちらです!
そんな夏場に楽しんだトマトでしたが、あれから果実が地面に落ち、それが発芽しておりました。私は、まさか、着果には、至らないだろうと考えていたのですが、我が父上殿が家庭菜園の隅の方に、寄せて育てておりました。
そんなトマトも先日から、段々と枝ぶりも良くなり始め、最近では、このような花も見せ始めておりました。
可愛らしい小さな小さな花だったのですが、それもいつの間にか着果し果実が肥大を始めていたのです。
そんなトマトですが、ここまで大きく肥大してきています。
このまま夏場のトマトのように、熟すことができるのでしょうか。とても楽しみな状態となってきています。
ちなみにトマトの収穫までの「積算温度」ってご存知ですか?
トマトの積算温度というのは、900度と言われています。
これは、平均気温が25度ぐらいだったとして、900度÷25度=36日ということになり、開花から36日で収穫期を迎えるということになります。
マンゴーは、夏場にハウス内を閉めきって高温で急速に熟させるよりも、ゆっくりと風通しの良い環境で熟させた方が、美味しいマンゴーとなります。
トマトでも、同じことが言えるとしたら、これから熟すこのトマトは、夏場と比べてゆっくりと熟すことになりますから、美味しいトマトになるんじゃないでしょうかね。それとも冬場は、日照時間が足りずに糖度が上がりきらないのでしょうか。
とっても楽しみなトマトの生育となっていますよ。
島とうがらしが絶好調なんです!
種から育てている「島とうがらし」が少しずつ収穫できるようになってきておりましたが、ここ最近では、処理に困るほどの収穫となっています。
当初は、害虫対策として自然農薬を作るために、育てていた「島とうがらし」ですが、自然農薬もある程度の漬け込みが終わり、本格的に消費について考えなければならない状態となっています。
そんな島とうがらしの現在の様子がこちらです!
もう鈴なりですよね。こいつが1週間に1回ずつまとめて収穫できるような状態でして、今週も1回の収穫で350gの収穫に至りました。
このように次々に赤く熟してきていますよ!
処理が追いつかないので、本気でなんとかしようと考え、「cookpad」でも調べてみました。
すると、島とうがらしを大量消費できそうなメニューを発見しましたよ。
これだと、冷蔵庫での保存も出来そうですし、早速準備に取り掛かりたいと思います。
本日のまとめ
気温の低下とともに、家庭菜園の収穫物は、落ちるだろうし楽しみが減ってしまうなぁと感じていましたが、今回の記事では、ふれませんでしたが、「ネギ」も絶好調でして、とても甘くて香りの良いネギが収穫出来ています。
こちらのネギなんて、炒めて食べると、本当に美味しくて、1食で手で握られるだけの量を食べてしまってますよ。
トマトという楽しみも増えたことですし、島とうがらしでも試してみたい料理が見つかりました。
家庭菜園は、土作りから収穫まで本当に面白いと感じていますよ。
本日のブログは、ここまで!
それでは、また明日~