ブログをご覧の皆様こんにちは!
管理人のとし( @kedokumango )です。
鹿児島県の徳之島で栽培する「アボカド」ですが、開花から無事に着果し、現在は、順調に果実の肥大をみせています。
本日のブログでは、その果実の肥大の様子を紹介したいと思います。
2016年5月のアボカドの果実の肥大の様子
まずは、徳之島で栽培するアボカドの様子を見てみることにしましょう。
こちらの写真は、私が考えるアボカド栽培で理想に近い樹形に成長してくれている「ハス(A)」の様子です。
アボカドの新葉は、当初この写真のように茶色の葉をしていますが、成長とともに、葉が固まり始めると、緑色へと変化していきますよ。
こうやって写真で見ていると、苗を導入した当時のことを思いだすのですが、導入当時は、本当に小さな苗木で、とても貧弱でした。
現在では、このように路地に定植して育てていますが、ビニールポット苗で届いた苗を、プラスチックの10号鉢へ植え替えて、1年間ビニールハウスの中で大切に育ててから、このように路地への定植を行いました。
そういったことを思い出しながら、アボカドの樹というのは、本当に成長が早いと感じていますね。
余談となってしまいますが、樹の成長が早いということで、防風林とかに考えようとしている方もいると思います。実際、私もビニールハウスの側に植えておけば、台風の時に少しでも風よけになるだろうと安易な考えが少なからずありました。
しかし、このアボカドですが、とっても風に弱い植物です。少し強い風に煽られると、すぐに葉が茶色く傷んでしまいます。根も他の植物と比べると浅いようですし、台風の際には、すぐに株元から倒されてしまいます。
この写真で、背景に青色の防風ネットが写っていますよね。これもビニールハウスを守ることが第一の理由ですが、このアボカドを守るという目的もありますよ^^
2016年5月上旬のアボカドの果実の様子
それでは、本日のブログで、皆様に1番見てもらいたかったものを紹介したいと思います。
これが、鹿児島県の南国「徳之島」で栽培する、アボカドの2016年5月現在の果実の様子です。
小さいうちから、このようにスーパーなどで見かける、「アボカド」と同じように果皮は、ゴツゴツしていますよ。
昨年は、梅雨時期の大量の雨のおかげで、かなりのスピードで肥大を見せてくれました。
今年も、元気よく大きな果実へなればと願っているところです。
アボカドに関する直近の記事では、アボカドが着果した時の様子を紹介しています。ご覧頂き、現在の様子と見比べて頂けると嬉しいです^^
本日のまとめ
アボカドの栽培ですが、本当に手のかからない植物でして、昨年を思い返してみても、樹のまわりの除草作業と施肥ぐらいしか思いつきませんね。
樹が、もう少し大きくなってくれば、「剪定」なども必要になってくるのでしょうが、比較的柔らかい樹ですし、剪定作業も簡単に行えると思います。
私が参考にしている本でも、病害虫に対する「防除作業(農薬散布)」もほとんど必要ないと書かれていますし、お手軽な植物だと思います。
また、年中を通して、葉が綺麗な緑色をしていますので、お部屋の観葉植物としての育て方にも向いているのかもしれません。
私が「アボカド栽培」で参考にしている本は、こちらとなっています。
本日のブログは、ここまで!
それでは、また明日~