ブログをご覧の皆様こんにちは!
管理人のとし( @kedokumango )です。
普段から付き合いのある方が、2016年11月上旬に「沖縄のアボカドの樹は、鹿児島のものと比べて段違いに成長が良くて素晴らしかった」という話を聞きました。
ちょうど、新しいアボカドの苗木が欲しいと思っていたところですし、その沖縄のアボカドの樹をわけて貰い、その苗が手に入りましたので記録しておきたいと思います。
これが沖縄で開発された「アボカド」だ!
今回手に入った「アボカド」の苗木なのですが、こちらは、沖縄にあるアボカドなどの熱帯果樹などの研究機関にいらっしゃった方が、そちらの施設を引退後に、苗をかけ合わせて開発したものとなります。
よって、この「アボカド」の苗木は、品種名というのが存在しておらず、現在のところ「1号」「2号」と呼ばれているものとなります。
それでは、そんなちょっと変わった「アボカド」の苗木を見てみることにしましょう。
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まだまだ、接木テープも残っていますし、私が推測するに接木してから1年目の苗木でないかと思います。
初見で、私が今まで育ててきた「アボカド」と葉の形が違うと感じましたので、その葉について接写したものが、こちらとなります。
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今まで育ててきたものと比べると、葉の先端部分が丸いという印象を受けています。
突然の話から入手が決定した苗木でして、私の方では、まだ植え付ける場所の準備ができていません。
また、現在育てている「アボカド」も鉢植えから露地に定植したのは、根の成長が止まる12月におこないました。
よって、今月中(2016年11月)で植え付け場所の整備をして12月の第一日曜日である12月4日に定植したいと考えています。
尚、苗の開発者によると、こちらの「アボカド」は、水はけが良好な場所を好むとのことでしたので、そのあたりも検討しながら準備を進めたいと思います。
せっかくの苗ですが残念なところも…
苗木を購入する際に、理想的な苗木って滅多にあるものではないですが、今回入手した苗木も残念なところがあります。
それが、こちらとなります。
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ナメクジか青虫がはった跡の食害なのか、病気なのかわかりませんが、健全ではないことがわかる葉がありませす。
深刻視するようなものでもないですが、観葉植物としても人気があるくらいの「アボカド」の葉に傷があるのは、どうも…であります。
今後の成長が見込まれる樹でもあるんです!
少しばかり葉に傷があるからといって、完全にダメな苗木というわけではないのです。
次の成長が期待できる箇所も存在しているのです。
それがこちらとなります!
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赤色の矢印で記した部分になるのですが、葉の付け根部分から次の新芽が顔をのぞかせていますよね。
これは、傷の入った葉が入れ替わるのも、すぐだということです。
この新芽の成長とともに、今後が期待できる樹となってくれそうです。
本日のまとめ
ここのところ「アボカド栽培」においては、ハスの実生苗による台木の問題について学んでから、今後の成長に関して、疑問が残る部分がありました。
今回は、2本だけの入手ですが、開発されて間もないですが、確かな実績を持っている品種で、なおかつ信頼できるところで、育てられたものとなっています。
この2本の苗木が私の「アボカド栽培」に新しい風を吹き込んでくれればと願うばかりです。
本日のブログは、ここまで!
それでは、また明日~