現在のアボカドとブルーベリーの様子を紹介したいと思います。
アボカドの方は、今年3個の果実を付けておりますが、台風6号で傷がついてしまったのが、とても残念です。
しかし、果実の肥大の様子を見ていると、とても嬉しく感じていますよ。
黄緑色がとても良い感じです。
こちらのアボカドですが、本当に風に弱いです。
これから、アボカドを植えてみたいという方には、防風対策がきちんと施せるような箇所での栽培をお勧めしたいですね。
前に乾燥に弱いという記事を書きましたが、育てていく上で重要なことだと思います。
私は、こちらのアボカドを定植する前には、ビニールハウスの中で10号鉢に植えた状態で育てていましたが、夏場等は、土が乾燥するとすぐにぐったりしてしまいますので、朝夕の灌水作業をおこなっていましたね。
定植した今でも、乾燥対策として、雑草を刈り取ったものを株元に敷き詰めていますが、それでも晴天が続くような日は、灌水を行うようにしていますよ。
乾燥対策についての記事は、こちらをどうぞ!
6月27日 アボカドへの乾燥及び防草対策
根付いて水分を吸うようになったら後は、成長の早い木です。
新葉が固まったと思ったら、このようにすぐに次の新葉が顔を出し始めます。
これの繰り返しで成長していくわけなんですが、私の園で一番成長が早いのが、モンロー(Monroe)という品種です。
今年は、モンローに着果は、なかったのですが今後が楽しみな木でありまして、木の高さは、170cm程になっています。
今年、見事に着果してくれたのが、ピンカートン(Pinkerton)という品種です。
アボカドには、AタイプとBタイプがあるようでして、ピンカートンは、Aタイプの木でして、モンローは、Bタイプとなっています。
受粉には、このAタイプとBタイプが必要ということだったので、私は、AタイプとBタイプが交互に並ぶように定植していますよ。
ピンカートンは、カルフォルニアで生まれたグアテマラ系の交雑種で、収穫期は、12月〜1月ということですが、ここ徳之島では、着果も1ヶ月程早かったですし、もしかしたら11月には、収穫できるのかな?なんて考えています。
ちなみにこのピンカートンですが、油分が多く、食味は濃厚とのことですので、今から収穫が楽しみでしょうがない状態です。
続いては、現在のブルーベリーの様子です。
ブルーベリーは、沢山の果実がついていたのですが、5月の台風6号で殆ど実が落とされてしまい、ほんの少ししか残っていません。
しかしながら、少しずつ色づいてきていますので、今年もあの甘酸っぱいフレッシュなブルーベリーの味覚を楽しみたいと、こちらも楽しみにしているところです。
昨年のブルーベリーの収穫は、マンゴーを収穫している時に畑でちぎって食べましたので、今年ももう少しで食べられるのかな?
果物栽培は、旬なものをフレッシュな時に食べる!!
とっても贅沢なことなんですけど、これが実に楽しみなところですね。
本日のブログは、ここまで!
それでは、また明日~