【果樹栽培】枯れたと思った『ポポー』は生きていた!

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ブログをご覧の皆様こんにちは!
管理人のとしです。

4月3日に公開したブログで、育ててきた「ポポー」が枯れてしまったということを記事にしましたが、あれから1ヶ月が経過して、なんと新葉を吹出し始めました。
本日のブログは、その「ポポー」の様子について紹介したいと思います。


 

 

枯れたと感じた理由

「ポポー」は、落葉樹ですから、冬期は、葉を落とし、枝のみとなります。

それは、2014年10月に苗を購入していますので、2015年の冬をすごし、2015年の春には、新しい新芽から新葉を吹出し始めたのを経験していますので、十分にわかっているつもりでした。

しかし、今回、枯れたと考えた理由としては、葉が落ちるタイミングでした。

それが、2016年1月末に全国ニュースにもなった「大寒波」です。

あの大寒波から、この「ポポー」は、急激に葉を落としたので、これは、ダメージが大きかったと感じたのでした。

それから3月に入り、少しずつ気温も上昇し、まわりの樹は、新芽を吹出し始めているにも関わらず、この「ポポー」のみ沈黙していたのです。

そうな状況が、続いていると、やはり「枯れた」ということが頭に浮かびますよね。

私なんて、次に植える植物のことなども考えてしまったぐらいです。

その時の様子を綴った記事がこちらとなっています。あわせてお読みください。

 

新芽を吹出し始めたのは、5月に入ってからだった!

これは、5月のゴールデンウィーク初日に父上殿が、ビニールハウスの外周を草刈りした直後の様子です。

果樹園の草刈り後の様子

 

左の列の手前が「ポポー」なのですが、もっと近づいて見てみることにしましょう。

ポポーが新葉を吹き出した様子

枝の先端部分に、新葉を吹き出していることがわかりますよね!

実は、4月上旬の「鹿児島春の木市」でライチを購入した際に、この「ポポー」を掘り返して、この場所にライチを植える直前までいっていたのですが、いざ、掘り返そうとした際に、父上殿より「これ、生きているかも!」の一声で、ライチは、別の場所に植えたのでした。

あの時、掘り返さなくて良かったと、感じながら、植物の観察力をもっと身に付けなければと感じましたね。

それでは、嬉しい「ポポー」の新葉にもっと寄って撮影したものを見てみましょう。

ポポーの新葉-1

ポポーの新葉-2

 

本日のまとめ

今回、「ポポー」が枯れたと思って、掘り返そうとした際に、試したことが、枝を切ってみたことです。

枝を切ってみて、切断面を見れば、樹が枯れているのか、生きているのかは、わかりやすいです。

また、折ってみるのも良いかもしれません。
枝が枯れていれば、「ポキ」っと乾いたように折れるはずですし、少しでも粘りがあれば、樹は、生きています。

今回、掘り返す前に枝の断面を見て、もう少し様子を見ることにしたのですが、これが良い結果に繋がって、本当に良かったです^^

本日のブログは、ここまで!

それでは、また明日~


 

 
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