ブログをご覧の皆様こんにちは!
管理人のとし( @kedokumango )です。
「樹になるトマト」ということで、1本の樹から50〜60玉もの果実が収穫することができるという「ツリートマト」の栽培に数年前からチャレンジしています。
今回は、2016年8月下旬に種を植えた「ツリートマト」が、綺麗に発芽してくれた上に、順調に成長してきましたので、露地へ定植しましたので、その様子について紹介したいと思います。
農園整備からスタートです!
今回、「ツリートマト」を定植する場所は、マンゴーの出荷倉庫横にある家庭菜園を行なっていた場所に定植したいと思います。
こちらが家庭菜園の整備前の様子です。
こちらの場所に耕運と施肥を行い、整地してから「ツリートマト」を定植したいと思います。
施肥量などについて
尚、今回の「ツリートマト」を定植する場所ですが、事前に「土壌診断試験」を行なって、施肥量の計画も立てて進めてきております。
計画通りの肥料を畑に均一になるように散布した後は、耕運機で耕運しました。
写真の右手前に写っているバケツが今回投入した肥料になります。
今回の肥料は、「油粕」を元肥としながら、「奄美果樹配合」と呼ばれる、徳之島農協で販売されている果樹用の肥料を少し混ぜてあります。
尚、施肥の決定についての「土壌診断試験」を行なった際の記事は、こちらとなっています。あわせてご覧ください。
「ツリートマト」の苗木を定植するぞ!
肥料の混合と耕運が完了したら、レキなどを用いて畑の表面に雨水などが溜まらないように整地してあげると定植の準備が完了です。
ここまで、準備ができたら後は、育ててきた「ツリートマト」の苗木を定植するだけです。
今回は、育ててきた「ツリートマト」の苗木が20本ありますが、そのうちの10本を1列5本として定植することにしました。
こちらが定植を終えた様子です。
尚、畑の周りには、雨水が流れるように軽く土を掘って、溝も設けてあります。こうすることで、水はけの良い畑となりますので、植物を定植する際は、こういった準備も怠らずにおこないたいところです。
こちらが定植直後の「ツリートマト」の苗木の様子となっています。
定植直後ということで、少しぐったりしていますが、これから灌水などを行なっていけば、すぐに元気を取り戻してくれるだろうと期待しています。
尚、種の入手から苗の育成までの様子については、こちらの記事で紹介しています。
本日のまとめ
苗の定植が終了したあとは、雑草の抑制と水分の蒸散防止の為に苗の株元と畑全体に「敷きワラ」を準備しました。
この「敷きワラ」による雑草の抑制効果については、折り紙付きでして、私が農園を始めた当初から気に入って導入している手法となっており、露地で栽培する全ての果樹に、この「敷きワラ」を行なうようにしていますよ!
さてさて、私が最初に手に入れた「タマリロ(ツリートマト)」の苗は、枯れてなくなってしまいましたが、開花までは、経験しております。
今回は、なんとか着果&収穫にこぎつけられるように頑張っていきたいところです。
また、「樹になるトマト」ということで、背の高い位置に果実が着果するわけですから、育成棚の準備も進めて行きたいと考えていますよ!
収穫は、今から2年後の予定ですが、これからの成長がとても楽しみな植物となっています。
本日のブログは、ここまで!
それでは、また明日~