家庭菜園に「猪(いのしし)」現る!

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ブログをご覧の皆様こんにちは!
管理人のとし( @kedokumango )です。

昨日のブログで、家庭菜園の「チンゲンサイ」が発芽しないために種蒔きからし直したという報告を致しました。その家庭菜園にどうやら「猪(いのしし)」が出現してしまいましたよ。


 

 

徳之島での「猪」の現状

ここ数年の徳之島では、「猪」の農作物への被害が拡大されており、農家の頭を悩ませています。徳之島の主幹作物である「さとうきび」等は、株元が食い荒らされたとか、「じゃがいも」を植えると種芋を掘り返してあったなど、色々と耳にします。

そんな「猪」ですので、農業の島「徳之島」では、行政も動き出し、山裾には、猪が山から降りてこれないように金網等も設置されています。しかし、そんな対策もどこかしらに隙間があったり、乗り越えられるポイントがあるのでしょう。未だに猪の被害を耳にすることが良く有ります。

私も何度か「猟友会」のメンバーから、「猟」へのお誘いを受けたことがあるのですが、これも「猟友会」のメンバーが高齢化しており、若手の仲間が欲しいというところからでした。こんなところにも高齢化問題を感じているところですが、農家への被害は、深刻で皆さん、色々なアイデアを出して対策を施しているところです。

猪が出現したという根拠

猪の出現には、9月29日の朝に気付きました。

9月28日にチンゲンサイの種を蒔きましたから、それは、灌水作業もしなければなりませんし、家庭菜園の様子が気になります。

どうかな?なんて何気なしに家庭菜園を除くと、こんな足跡が残されていたのでした。

イノシシの足跡-1

もう少し拡大してみます。

イノシシの足跡-2

先日、種を蒔く前に、耕運し直しましたから、土は、ふわふわの柔らかい状態でしたから、こんなにもくっきりと足跡が残っていたのです。

まだ、食害を受けたわけではないので実害は、ないのですが、このままでは、作物への被害も出てくる可能性もあります。

ちなみに先日「グアバ」の木になっていた果実が、1つ無くなっていました。風で落ちたのか?とも思っていたのですが、地面に果実はありませんでした。
もしかしたら、これも猪の仕業だったのかもしれませんね。

今後の対策をどうする?

正直、思い当たりません。

1年程前にも畑の法面にほじくった跡があり、猪がきたということが判明したことがあったのですが、その時は、近くに「アボカド」の木があったからでしょうか。全く被害がない状態でした。

これは、Wikiからのデータです。

果実、種、葉などには「ペルシン」という物質が含まれており、ヒト以外の動物には中毒反応を起こす。ただし天然ゴムに対するアレルギーを持つ人はアボカドでも症状を発することがある。インコ、オウム、モルモット、ウサギ、ヤギなどのペット、家畜に与えると 中毒症状を起こし、痙攣・呼吸困難などに陥ることがある。ウマ、ウシ、イヌ、ネコ、フェレットに対しても毒性を示すことがある。 しかし、アボカド入りの犬猫フードやおやつも販売されており、企業の報告によると健康被害の症例はないとのこと。アボカドの毒性に関してはまだ不明確な点も多々ある。

また、未熟な果実や種子、葉にはドーパミンやメチルカビコールなども含まれ、アボカドの種子を砕いたものをネズミの駆除剤にすることもあるが効果は高くはない。アボカドの毒性はそれほど強いものでは無いがアボカドの葉を大量に食べたヤギが死亡した例もある

とあるのです。

前々から私のほ場では、猪を確認することがありました。「ウリボウ(猪の子供)」も何度か付近で見たことがあります。それでも実害がなかったのが、こういった「アボカド」を嫌う習性からか?と思うところもあるのです。

本日のまとめ

ビニールハウス内部に侵入することは、不可能だと思いますので、マンゴーについては、安心していますが、その他果樹(アボカド、みかん等)に被害が出るようなら、またその時に考えたいと思いますよ。

深刻化する徳之島での農業へ被害をもたらしている「猪(いのしし)」の問題についても早期解決を願いたいものです。

本日のブログはここまで!

また明日~


 

 
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