ブログをご覧の皆様こんにちは!
鹿児島県「徳之島出身」のブロガー とし( @kedokumango )です。
2019年6月23日に徳之島で開催された「第32回2019トライアスロンin徳之島大会」に参加しました。
このブログでも2019年1月に今年の目標として、トライアスロンへの挑戦を発表したのですが、約半年間のトレーニングを積み、ミドルディスタンスである徳之島大会に参加し無事に完走することができました。
本日のブログでは、トライアスロン大会当日の様子について紹介したいと思います。
トライアスロン出走前について
2019年6月23日の徳之島の天候といいますと、もの凄い大雨でして、前日に行われる予定だったキッズトライアスロンも中止になる天候でした。
本番前日の6月22日には、スイムパートの2kmが短縮され、600mで開催されると案内があったのですが、大会が行われるか否かについては、本番当日の朝6時に発表になるということでした。
私は、中止になっても準備するものは準備しておこうと、4時に起床して朝食をとり、6時には会場に到着するように自宅を出発しました。
ゴール会場に車をおいておこうと駐車場に車を停めて、バイクを車からおろすしたものの本当に開催されるかもわからずに、5kmほど離れたスイムパートのスタート地点まで、荷物を担いで自走で移動しました。
大雨の中での自走は、身体が冷えるのを感じましたし、暑さについてばかり気をとられ寒さ対策については、準備してこなかったので、ここで失敗したかと思いましたね。
まぁ、自転車を漕いで身体を動かしていると、寒さも気にならなくなってきましたので、幾分か気持ちも楽になってきました。
スタート会場に到着すると、すでにたくさんの方が、スタート前の準備を始めていました。
皆さん、カッパを着たり、傘をさしているので、どんだけ雨が降っているか伝わりますかね。
初めてのトライアスロンということもあり、緊張してきて、心拍数が少しずつ上昇してきていることがわかりましたよ。
スイムパートについて
2kmのスイムパートの予定でしたが、悪天候のために100名ずつが3分間隔でスタートする方式が取られました。
私は、ゼッケンナンバーが169番でしたので、2組目のスタートとなりました。
スイムパートについては、そもそも苦手意識を持っていましたので、バトルに巻き込まれるのも嫌でしたし、皆さんが一斉にスタートしてから後方から、ゆっくりと泳ぎ始めました。
このとき、ずいぶんと落ち着いてスタートをきれたと思いましたね。
ところどころ、前方で泳ぐ人に追いつきぶつかったり叩かれたりしますが、そんなときは、最短コースから外れても人がいないところから落ち着いて泳ぐコースを選びました。
なんだかんだ言っても、たったの600mですからね。
これが本番のスイムなのかと感じ始めたときには、すぐにゴールでしたよ。
バイクパートについて
スイムを終えて、スイム用のウェットスーツを脱ぎ、雨の降るなかで靴下を履き、ビンティンシューズを履き、ヘルメットを被ったらバイクパートのスタート準備が完了です。
言葉では、簡単に書いていますが、トライアスロン初参加の私は、この準備が不慣れで、あとからスイムを終えてきた人達が、どんどんスタートしてくので、少なからず焦りを感じましたね。
バイクを押して、バイクのスタート地点までの移動は、とにかく早く走り出したい気持ちでいっぱいでした。
バイクに関しては、ロードバイクを購入したのが、2018年12月でして、本当にトライアスロンの半年前から乗り出したようなものです。
しかし、地元のトライアスロン大会ということもあり、道路の状況は、きっちりと頭の中に入っていっます。
自転車に取り付けたサイクルコンピューター見ながらオーバーペースにならないように淡々と走り出しましたよ。
スタートして間もなくすると「金見集落」の直線で、カメラマンたちが構えていました。
トライアスロンin徳之島大会の写真で良くみる場所です。
「ああー、こんな風にして撮影されていたんだな」と感じながら撮影されたものが、こちらの写真でした。
路面は、濡れていますし、後ろタイヤが雨水を巻き上げているのがわかりますかね。
シールド付きのヘルメットで良かったと感じたときでしたね。
このバイクパートでは、伊仙町役場前は、20cmほど水が溜まっていて、その中を走って行きました。
ハンドルは、取られるし、時折、タイヤは滑るしでエキサイティングなライドでしたよ。
実際、走りながら、他の選手から「怖いよね」なんて話かけられたりもしましたし。
ランパートについて
バイクパートを終えると、最後の種目のランパートです。
クソ真面目な私は、先ゆく先輩アスリートから、バイクのあとも靴下を変えて新しい靴下でランに挑んだ方が良いと聞いていましたので、びしょ濡れになった靴下を新しい靴下に履き替えてスタートしました。
しかし、ランパートが始まって、1分も経たないうちに靴は、びしょ濡れですよ(笑)
私、5本指の靴下を愛用していますので、そりゃ履き替えるのも時間がかかるわけで・・・
見事に時間をロスした瞬間でした。
ランパートがスタートして、陸上競技場から徳之島空港の入り口付近まで来たときに、花火の音が聞こえました。
この花火の音は、トップのアスリートがゴールした合図です。
やっぱり、トップアスリートは、早いと感じながらも、1kmを5分30秒のペースで走り続けました。
正直、5分40秒から45秒の間で走ろうと考えていましたので、若干のオーバースピードとなっていましたが、これは、沿道での声援のおかげだったと思います。
そうやって、ランパートを走っている姿もカメラマンの方たちがおさえてくれていましたよ。
ランパートも終盤にさしかかったポイントでの写真ですので、顔も幾分か疲れたような表情になってきていますね。
このあたりから、本当に足が残っていないと感じていましたし、しかし、ちょっとでも前に進まなければならないと必死で走っていました。
ラスト3km付近から、濡れた靴下のランシューズのせいで、足の裏に痛みが走るようになりました。
走りながらも間違いなく足裏の皮が剥けてしまったことがわかりましたが、ここまできたら痛みを我慢するしかありませんし、絶対にリタイアはしないとゴールを目指しましたよ。
初のトライアスロン大会への参加を終えて
ゴール前で、「169番の芝敏貴選手が入ってきました」という放送が聞こえます。
私が、参加申込書に書いた「40歳の挑戦」ということも一緒に放送されます。
少し照れくさくも感じましたが、ゴールを前にすると苦しさも吹き飛び、ようやくゴールしたのだと感動がこみ上げてきました。
6月23日にトライアスロン大会を終え、あのときの感動が落ち着いてきた7月13日に、こちらの完走証が郵送で届きました。
実は、初参加だったトライアスロンですが、完走を目標にしていたのですが、その結果を大きく上回る、総合54位という記録で終えることができました。
こちらが、今回の大会のリザルドになります。
スイムパートで、120番台でしたが、バイクパートで挽回し、そのままランに繋げたというレースの流れがわかると思います。
初参加で、これだけの記録を残し、あの感動を味わってしまったら、トライアスロンというスポーツに完全にハマってしまいましたね。
年齢的に40歳で体力が下り坂に入るところでしょうが、次回の大会にも参加できるようにトレーニングに励みたいと思いましたよ。
トライアスロン大会への参加についての経緯は、こちらの記事で紹介しています。
あわせてご覧ください。
本日のブログは、ここまで!
それでは、また明日~