ブログをご覧の皆様こんにちは!
鹿児島県出身 「徳之島ブロガー」のとし( @kedokumango )です。
私がアボカドに興味を持ち育て始めたのが2013年(平成25年)のことで、4年目となってきました。
4年目ともなると好みの品種もわかってきたので、接木で樹を増やすために台木が欲しいと考えるようになりました。
そこでスーパーなどで購入したアボカドの種から発芽させる練習をしてみることにしましたので、その様子について紹介したいと思います。
アボカドの種を手に入れるのだ!
残念ながらスーパーで見掛けるアボカドは、冷蔵で冷やされていることが多いのが現実です。
これは、売り物ですからしょうがないことですが、冷蔵された果実は、発芽する確立が下がるので、できれば避けたいところですが、現在の日本では、簡単にアボカドの種は手に入りませんからね。
そこでしょうがないので、スーパーで購入したアボカドから種をとって植えて見ることにします。
もちろん、現在自身で育てているアボカドから種が取れれば、それにこしたことはないのですが、まずは、発芽率の高い方法を研究しておく必要がありますからね。
そういったことからも、スーパーで購入したアボカドでテストすることにしましたよ。
購入するアボカドにはこだわった!
スーパーなどからアボカドを購入する際ですが、現在の日本のスーパーで多く売られているのは、「ハス」という品種のアボカドとなります。
しかし、私が得ている情報によると「ハス」の実生苗に接木すると良くないという例がありますので、どうしても「ハス」は避けたいところがあります。
そこで、スーパーのアボカドが陳列されている棚でアボカド選びが始まるわけですが、実際ほとんどが「ハス」なのですが、2回行ったら1回くらいは、1個くらい形の違う果実が混ざっているものなんです。
そうやって手に入れたのが、こちらの果実となります。
普通スーパーで販売されているアボカドは、楕円形のものが多いと思いますが、あれが「ハス」です。
こちらは、ひょうたんのような形をしていますよね。
よって、明らかに違う品種のアボカドであると判断しましたよ。
水耕栽培で発芽させるぞ!
インターネットなどを活用して、アボカドの発芽について検索すると、水耕栽培による方法が、多く紹介されています。
そこでまずは、水耕栽培で試してみることにしましたよ。
アボカドの果実から種を取り出すことから始まります。
この果実から取り出したアボカドの種ですが、表面にヌルヌルしたものがついています。
このヌルヌルしたものは、アボカドの発芽を妨げるものらしので、食器を洗うスポンジのようなもので、しっかりと洗いヌルヌルを落とした状態となっていますよ。
この種を水耕栽培で育てていくわけですが、このまま水に漬けると種が溺れてしまいます。
そこで、爪楊枝(つまようじ)を挿して、ストッパーとすることにしました。
「硬そうなアボカドの種に爪楊枝がささるの!?」と思うかもしれませんが、意外と簡単にサクッとした感じで挿すことができました。
あとは、この種をペットボトルの底を切ったもので、水耕栽培のスタートです。
なお、水を腐らせてはいけないので、1日1回の頻度で綺麗な水と入れ替えるようにしています。
1ヶ月ほどで発芽するということなのですが、こちらの種を仕込んだのが、2017年6月13日のこととなっており、発芽がとても楽しみです。
オーソドックスに鉢植えでも試してみるぞ!
水耕栽培と同時進行で鉢植えでも発芽するか試してみることにしますよ。
こちらもスーパーでひょうたん型のアボカドを購入してきました。
アボカド栽培では、種を取り出したらすぐに植え付ける必要があるそうなので、種を取り出してから濡れティッシュでくるんで、鉢を準備しているところまで運びました。
アボカドの種には、上下があり尖った方が上です。
今回も、種の尖った方が上となるようにして植えました。
種を全部土で被せても良いそうですが、色々調べていると、ほんの少しだけ土から覗かせるようなものが多かったので、今回は、先端を少しだけ出して植えてみました。
こちらのアボカドの種を植えたのが2017年6月18日のこととなっており、土に植えた場合でも発芽に1ヶ月を費やすそうで、こちらも発芽が楽しみとなっていますよ。
本日のまとめ
文中でも軽くふれましたが、本当は、自身で育てるアボカドの種を植えた方が、発芽率も良いのでしょうが、それまでにアボカドの発芽について勉強しておく必要があったので、今回の実験をしてみることにしました。
まぁ、上手く発芽してくれても台木として使うことができますしね。
そんなわけで、どういった条件が良いのか調べようと、スーパーに行く度にアボカドのコーナーで良さそうな果実を見つける度に購入して植えていますよ。
さて、どんな結果となるのでしょうね。
発芽して新たなことがわかったら、また記事にしたいと思いますよ。
本日のブログは、ここまで!
それでは、また明日~