ブログをご覧の皆様こんにちは!
管理人のとし( @kedokumango )です。
2016年11月1日のブログ記事で種から育てているトロピカルフルーツの代表格「マンゴー」の品種「ピリエマンゴー」の切返し剪定をおこなったことを紹介しましたが、新たな新芽が芽吹いてきましたので、その様子について紹介したいと思います。
第1節から枝分かれの始まった「ピリエマンゴー」
果樹栽培をおこなっていると、枝葉の充実を狙った「剪定」をおこなうことがよくあります。
今回、切返し剪定をおこなった「ピリエマンゴー」も枝数の充実を狙ったものでしたが、狙い通りに数本の枝が、芽吹いてきてくれました。
まずは、その芽吹いてきた新芽の様子を見てみましょう。
まだまだ、小さな苗ですが、発芽した当初と比べても株元の太りを感じていますし、病気が発生することなく順調に成長してくれていることに喜びを感じます。
小さな苗木の全景写真では、新芽の様子は、わかりづらい為、接写したものがこちらとなります。
今回の新芽ですが、頂部に3本の新芽が芽吹いています。
上記の写真だけでは、心もとないないので、少し角度をずらして撮影したものがこちらとなります。
この写真で見ると、切返し剪定を施した箇所もよくわかりますし、なにより、剪定をおこなった箇所の近くにある葉の根元から新芽が吹き出すというマンゴーの新芽の吹出し方の法則がわかりやすいのではないでしょうか。
私は、植物を育てていて、このような法則を見つけると、もの凄く嬉しく感じますし、そういったことを集中的に観察していくことにも、植物栽培のおもしろさを感じていますよ!
もう1箇所「新芽」が吹出しているぞ!
よく目を凝らして観察していると、もう1箇所「新芽」を吹き出そうとしている箇所があります。
上の写真でも少し写っているのですが、こちらの写真をご覧ください。
わかりやすいように写真に赤丸で印をつけてみましたが、その部分を見てください。
小さな突起がありますよね。
これも間違いなく新芽として成長してくれるはずですし、何より、上記で述べたように、葉の根元から新芽が吹出しています。
こういった新芽の吹出し方の法則を覚えておけば、次回剪定を施すときに、どこで切ったらよいのか考えやすいと思います。
ぜひ覚えておいて頂いて、剪定のときに活かして貰えればと思います。
本日のまとめ
普段の私でしたら、このマンゴーの「切返し剪定」でしたら、何の躊躇もなくやっていたと思います。
実のところ今回の切返し剪定は、正直に言うと新芽が吹出してくれるか心配なところもありました。
それと言うのも、この「ピリエマンゴー」は、種から育てているたった1本の苗ですし、もし失敗して枯れてしまえば代替えの苗もありません。
しかし、枝を充実させないことには、今後の栽培の展開が望めませんし、思い切って「剪定」した結果だったのです。
今回は、狙いどおりに新芽がでてくれて本当に嬉しく思いますよ!
種から育てている「ピリエマンゴー」ですが、種の植付け時からブログ記事で紹介しています。あわせてご覧頂けると嬉しいです。
本日のブログは、ここまで!
それでは、また明日~