ブログをご覧の皆様こんにちは!
管理人のとしです。
我が農園の主力品種である「アーウィンマンゴー」の夏期剪定については、2015年8月20日〜24日の記事に書いたとおり完了し、アーウィンマンゴーは、全て終了しました。
しかし、まだ収穫が残っているマンゴーがあるのです。それが「キーツマンゴー」であります。本日は、そんな収穫期が遅れる「キーツマンゴー」の食べ頃について記事にしたいと思います。
この記事の目次
キーツマンゴーとは?
以下は、ウィキペディアより引用です。
果皮が緑色の品種。アップルマンゴーより後の時期に出荷される。アップルマンゴーに比べ、一本の木に多く実がならず、熟する時期が確認しづらい上に大きくて買い手が少なく、流通量は少ない。
ウィキペディアにも「果皮が緑色の品種。熟する時期が確認しづらい」とありますね。
こんな「キーツマンゴー」でありますが、インターネット等で見かけると「大変美味である」「コクがある」なんて言葉を良く目にします。
見た目に緑色のままで完熟をむかえますし、ポトリと落ちるのを待っていたら果肉崩壊なんてこともあり、正直、今までは美味しいと感じたキーツに出会ったことがありませんでした。
これは、本当の食べ頃を逃していたことからきていたのですが、マンゴー農家として就農してから4年。色々なマンゴー農家の方から食べてみてと頂いたキーツマンゴーを食べているうちに、「あれ?これキーツ?」なんていう大変美味しいキーツマンゴーに出会うことが出来ました。
そのことを元に、他のマンゴー農家の方に聞いてみたりしたところ、ようやく緑色のままで熟しているのか判断がしずらい「キーツマンゴー」の収穫適期の見分け方を見つけましたよ。
キーツマンゴーの収穫適期
私の園で残っている「キーツマンゴー」の様子です。
収穫を見極める大切な部分に赤色で矢印を加えてあります。
わかりやすいように、もっと寄って撮影したものがこちらです。
私の手と同じぐらいの大きさまでに肥大した「キーツマンゴー」ですが、赤色矢印で何を指しているのかわかりますでしょうか?
果実を支えている「軸」であります。
縦に伸びる枝は、緑色のままですが、そこから果実に伸びた横軸は、色が変化してきていますよね。
この軸の色の変化が収穫期のサインだとわかったんです!!
通常の「キーツマンゴー」の枝は、緑色のままです。これが、収穫適期を迎えた「キーツマンゴー」の花軸は深いオレンジ色に変化していくんですよね!!
私の「キーツマンゴー」は、もう少し日数が要するような色ですね。「2015年9月10日頃が食べ頃なのか?」と感じております。
実食したら、また記事にしたいと思いますよ!
本日のブログは、ここまで!
それでは、また明日~