【台風対策】少し早いですが「台風18号」の対策を始めています!

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ブログをご覧の皆様こんにちは!
管理人のとし( @kedokumango )です。

2016年は、運良く「徳之島」を避けて通っていた台風も「台風18号」は、影響をもたらすようなコースを通っています。そこでマンゴーを栽培するビニールハウスへの台風対策を始めましたので、その内容について記録しておきたいと思います。


 

 

2016年の台風18号のコースについて

ビニールハウスを持つようになってから、「台風」という言葉に本当に敏感になってしまっている私ですが、南国「徳之島」に住んでおり、台風慣れしているからでしょうか。

台風対策が必要であるかの判断も、年々早くなってきているように感じます。

さて、今回の「台風18号」のコースについて見てみましょう。


台風18号のコース
“台風18号のコース”

 

そして、こちらが「台風18号」の勢力予想になります。


台風18号の勢力予想
“台風18号の勢力予想”

現在の私が、台風の予報を見る時に注意する点は、下記の3つとなっています。

  1. 最大風速はどのくらいか?
    私の中での台風の基準は、この最大風速で判断していることが多いです。私は、最大風速が「40m/s」を超えると大きい台風だと判断しています。
     

  2. 次に注目するのが台風が進む速度がどうか?
    台風が進む速度がゆっくりであれば、沖縄辺りから北上してくるにしたがい、徳之島では、とんでもなく大きな台風となっていることが、よくあります。また、速度が遅いということは、それだけ強風にさらされる時間も長くなりますので、その分被害も大きくなるので、この「速度」についても注視するようにしています。
     

  3. 台風が徳之島のどこを通過するか?
    これは、台風の中心が、徳之島の西側から通過すると、徳之島へは、東側からの風が強く当たってしまいますし、台風の中心が、徳之島の右側を通過すると、徳之島へは、西風が強く当ります。
    風が強く当たる方向が予想できると、それだけ台風対策のほどこし方も工夫することができますからね。これも注意が必要な点だと考えていますよ!

 

今回は運悪く…

実は、今回の台風の襲来が予想される時は、運悪く鹿児島本土への旅行を以前から計画していたのです。

そこで、徳之島へ残る父上殿が、ビニールハウスへの台風対策が簡単にできるように、危険な屋根に登っての台風対策は、少し早いですが、私が徳之島にいる間に済ませておくことにしました。

私のビニールハウスは、夏場に熱がこもらないように背を高く設計していますので、慣れない人が上に登るのは、とても危険な作業となってしまいます。

そこで、ハウスの上に登るのは、基本的に私が作業するようにしていますよ!

ビニールハウスの谷部へ登るには、このように脚立を掛けて登ります。


ビニールハウスへ脚立を掛けたところ
“ビニールハウスへ脚立を掛けたところ”

谷部へ登る際は、いつも怪我などをしないように細心の注意を払いながら作業をするようにしています。落ちたら本当に危険ですからね。

 

脚立で上へ登るとビニールハウスの谷部は、このようになっています。


ビニールハウスの谷部の様子
“ビニールハウスの谷部の様子”

普段でしたら換気の為に、この谷部も開放しているのですが、台風対策ということで、塞いでしまいます。

ビニールハウスでは、ビニールの固定には、「ビニペット」と呼ばれる、スプリングのような針金でビニールをレールへ挟み込んでいくようにして固定しています。


ビニペットで固定していく様子
“ビニペットで固定していく様子”

ビニペットでビニールを固定したら、巻上げ用の鉄パイプが浮き上がらないように紐で固定したら、谷部についての台風対策は、完了です。

ビニールハウスのサイド部分も同じように「ビニペット」で固定するようにしていますし、ビニールハウスのゲート部分には、ハウスの内側から鋼管でゲートが内側に押し込まれないように固定するようにしています。

 

本日のまとめ

上記で、サイドとゲートの処理について書きましたが、この作業については、台風がくる直前に行なうようにしています。

これは、早期にサイド部とゲートまで締め切ってしまうと、ビニールハウス内部が高温になりすぎてしまうので、ギリギリまで待って、そこから、対策を施すようにしています。

他にも台風対策としてビニールに小さな穴があったら、このような補修用テープで補修するようにしています。


ビニールハウスの補修テープ
“ビニールハウスの補修テープ”

小さな穴から風が吹き込み始めると、そこから一気にビニールが剥がされかねませんからね。小さな穴から裂け出してしまうことも考えられれます。

そこで、このような補修テープで小さな穴は、補修しておくことを忘れずにおこないたいところです。

手でちぎれるタイプの補修テープもありますが、私は、この「手直し君」が陽に当たっても劣化しにくいようですし、気に入っていますね。

本日のブログは、ここまで!

それでは、また明日~


 

 
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