ブログをご覧の皆様こんにちは!管理人のとし( @kedokumango )です。
この度、縁ありまして「マンゴーの種」を頂くことが出来ましたので、その頂いた「マンゴーの種」の種類について紹介したいと思います。
縁あって「マンゴーの種」を頂くことになりました!
2016年4月のことでしたが、日本国内在住で徳之島出身者の方とその方の叔母様でハワイ在住の方、2名のご婦人が当農園を見学したいということで訪ねてくださいました。
なんでも、叔母様のハワイの自宅では、マンゴーの樹も露地栽培であるとのこと。海外の栽培環境にも興味のある私は、大変気になるところでしたが、その時は、当日行なっている作業の内容などを説明させて頂いて、ビニールハウス内の見学をして貰いました。
今年の夏の収穫分のマンゴーも注文を頂いて、本当にありがたく思っていたのですが、先日、突然のメールを頂きました。
メールの内容はというと、ハワイに行ってきて、叔母の家のマンゴーの種と現地の農園見学ツアーで食べたマンゴーの種を持ち帰ったので、私の方へ送付しましたというものでした。
マンゴーの実生苗から確実に果実を収穫できる樹を育てるということが難しいことは、マンゴー農家である私は、わかっていることですが、「もしかしたら!」というのもあるかもしれません。
そこで、ちょうど変わった品種のマンゴーの苗木が欲しいとも思っていたので、楽しみに待つことにしたのです。
これがハワイで育った「マンゴーの種」だ!
先日届いた「マンゴーの種」がこちらとなります。
綺麗に種も洗われており、なおかつ「ジップロック」に保管された状態です。この状態の種だと上手く発芽してくれそうですし、早速、ビニール製のポットを準備して植え付けたいものです。
こちらが一番大きな種の「Rapoza」です。
少し「Rapoza」について調べてみましたが、果皮に赤みもある品種ですし、なによりハワイでは、露地栽培している品種です。
これは、徳之島でも上手いこと育てることができたら!?と考えるところです。
こちらは、果皮が黄色の「Pirie」ですね。
こちらは原産国はメキシコだったかな?「Haden(ヘイデン)」です。
こちらも変わり種「インドマンゴー(バンガンパリ種)」です。
実に嬉しいかぎりです!
上手く発芽してくれるといいんですけどね^^成長にあわせて接ぎ木する台木も必要でしょうね。まぁ、発芽してからのことですし、取り急ぎ植え付けて、様子を見てみたいと思いますよ!
届いたのは「マンゴーの種」だけではなかった!
マンゴーの種ばかり発送してくれたと思っていたのですが、他にもこのような種も一緒に入っていました。
こちらのホワイトサポテは、熱帯果樹として有名ですよね。シロサポテについては、栽培資料もちょうど持ちあわせていることですし、発芽方法についても心得ています。
こちらも発芽が楽しみな1品と言えますよ!
他には「パパイヤ」もありました!
今、「徳之島」の農業で一番熱いものが「パパイヤ」と言えるでしょう。まぁ、「徳之島」では、「青パパイヤ」の野菜としてのパパイヤを栽培しているわけですが、こちらの「サンライズパパイヤ」は、糖度が高いパパイヤの1種です。
こちらも気候的な条件は、「徳之島」にぴったりですし、素晴らしい贈り物で嬉しいかぎりです!
本日のまとめ
マンゴーを代表とする熱帯果樹が好きで、兼業ですが、マンゴー農家となり、毎日、果樹にふれることに幸せを感じている私に、このような贈り物は、超絶的に嬉しいかぎりです。
当ブログから、園を訪ねてくださったのが始まりで、このようにハワイのお土産まで頂けるととは、本当に感激です。
「本当にありがとうございます!!」「ハワイの叔母様にもよろしくお伝えください」「大事に育てていきます!」
さてさて、こちらの種も早急に植え付けで上手く発芽しましたら、紹介していきたいと思いますよ!
本日のブログは、ここまで!
それでは、また明日~