ブログをご覧の皆様こんにちは!
管理人のとしです。
今期の収穫・出荷がスタートしたばかりですが、私の脳裏では、来期の枝作りや目標について、さまざまなアイデアなどが浮かぶ日々となっています。
現在、私が考えている来期の目標について記しておきたいと思います。
マンゴーの成長天について
まずは、こちらの今年の着果の様子をご覧ください。
私が、来期の目標として挙げることなのですが、この着果している果実の高さを、一定の高さに揃えたいということなのです。
マンゴー栽培を始めた当初は、夏季剪定を行なったあとの翌年には、樹の高さが、もの凄く不揃いになってしまっていました。
そのことに関しては、私自身の技量として、1年後の樹形を想像しながら剪定が行えるようになってきたので、夏季剪定後から1年が経過しても、成長天が大きく異なることは少なくなってきましたが、やはり夏季剪定後から、1節伸びて花芽をつけるものや、2節伸びて花芽をつけるものと、今期は「ばらつき」が生じてしまいました。
そこで来期の1番の目標ですが、この「着果するマンゴーの高さを統一させること!」として育てていきたいと思います。
今期は、土壌診断をまだおこなっておりませんので、詳細についての計画はまだですが、施肥量などが決定してくれば、それに合わせた「液肥」の活用なども検討して、成長天をビシッ!と揃えていきたいと考えていますよ。
マンゴーの枝数について
この時期のマンゴーですが、気温が高くで推移していることもあり、新芽が次々と吹出してきています。
私は、このマンゴーの新芽を見るのが好きで、観察中でも新芽を頻繁に撮影してしまうのですが、この柔らかい葉が硬化していくのを日々観察するのも楽しみなのです。
しかし、これだけ新芽が増えるということは、枝数も増えるということです。
マンゴーの栽培において「枝数=収穫数」となります。
枝の数は、とても重要なのですが昨年までの私は、収穫量にこだわるあまりに枝が密集しすぎてしまっていたのではないかと考えるようになってきました。
枝の密集は、風とおりも悪く、健全な状態とはいえません。そこで、来期ですが、「量より質」を重点項目に挙げて、栽培していこうと考えています。
本日のまとめ
突然の来期における栽培の目標となりましたが、収穫が始まりだすと、次の夏季剪定のことをどうしても考えてしまします。
現在も収穫しながら、その樹を見て次の剪定で、この枝を切除してなどとイメージを固めているところですが、そうやって栽培の計画を立てることで、剪定作業がスピーディーに行えますし、樹を目前にして、いざ剪定に入るより、このように考えをまとめておいた方が、作業も進めやすいのです。
そこで、剪定が近づいてくると私は、日頃の観察のときから、今日のようなことを常に考えていますよ。
昨年度の夏季剪定の様子は、こちらの記事で紹介しています。
本日のブログは、ここまで!
それでは、また明日~