私が【禁酒生活】から得たもの!

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ブログをご覧の皆様こんにちは!
管理人のとしです。

私の禁酒生活も4年と3ヶ月になりました。
私が、アルコール抜きの生活を始めてから得たものや良かったこと、人付き合いについて感じたことをまとめてみたいと思います。


 

 

「飲みニケーション」にまだこだわりますか?

「百薬の長」と呼ばれるアルコールですが、アルコールを飲む方から、よく聞く言葉として「昨晩やりすぎてしまった!」というものです。

それでは、なぜに翌日に影響が残るとわかりつつも、止めどなくアルコールを摂取してしまったかを考えてみましょう。

そこにあるのは、日本にはるか昔から残る「飲みニケーション」という悪い習慣があるからだと私は、考えています。

実際に私は、鹿児島県の徳之島という地方で「黒糖焼酎」という地元の焼酎も多く、アルコールが切ってもきれない環境に住んでいますが、私が酒を飲まないことを告げるとまず言われることが「島での人付き合いが大変でしょ?」という言葉なのです。

確かに徳之島では、酒の場は多いですが、現代社会では、「飲酒運転」を強く非難する動きも手伝って、無理やり酒をすすめてくる古いタイプの人間も少なくなってきています。
そういった環境からもアルコール抜きの生活に取り組みやすくなってきているのだと私は、感じています。

しかし人間という生き物は、ここで飲み会を断ったら「今後の付き合い」に影響がでると考えてしまうのではないでしょうか?

私も、アルコール抜きの生活を始める前までは、そのように感じていました。
ですが、自己研鑚についての本を呼んでいるうちにあることに気付きました。それが禁酒をすすめる記事が、とても多いということなのです。

「飲みニケーション」が行われている場について考えて見ましょう。
「飲みニケーション」では、アルコールを摂取していますよね。そのような状態の人間の脳が正しい判断をしていると考えますか?
現代社会で、警察が強く「飲酒運転撲滅運動」を行なう理由と同じで、脳が狂った状態なのですから、まともなコミュニケーションがとられていないことが多いのです。

このことから酒の席で親しくなるというのも、脳が狂った状態での親しさであり、親しくなったと感じるのも錯覚だと私は考えます。

私は、4年という期間にわたって禁酒生活をしてきて、酒の席にどうしても参加しなければならない場面があり出席することがありますが、深い内容の話がされていることはまず少ないと感じていますし、1次会が終わり、2次会への参加を断ったとしても、誘った側の人間は、その時には、すでにアルコールが入り脳が狂った状態にあるわけですから、断られたことに対して激しく不快感を感じていることも少ないですし、覚えていることも少ないです。

脳の錯覚が生み出している親しさに疑問を持ってみても良いのはないでしょうか?

酒をやめて良かったこと!

それでは、私が酒をやめて良かったことについて順位をつけて3つ紹介したいと思います。

  1. 健康な体を手に入れた!
    これが一番大きいですね。アルコールをやめることにより、酒のつまみを食べることもなくなり自然と体重は落ち、ダイエットに繋がります。体が軽いということは、何事にたいしても前向きになり積極的な気持ちになります。「積極的」というのは、良いことづくめで、自分自身の生活が良い方向に回り始めます。
    ぜひぜひ試して感じて頂きたい「素晴らしさ」でありますよ。
     

  2. 多くの時間を手に入れた!
    夕食時に酒を飲んでしまうと、その後は何をして過ごしますか?
    おそらくテレビを見たり、ネットサーフィンをしてだらだらと過ごしてしまうのではないでしょうか?短い人生で、そんなボーっとしている時間って本当に勿体ないと感じませんか。私は、禁酒生活を始めてから趣味に没頭する時間を手に入れ、本当に幸せに感じています。
    自分自身の価値観というのを見直してみて欲しいと思います。
    私が、バリバリの外資系企業に勤める方に酒を飲まないことを告げると、帰ってきた第一声の言葉は、「仕事が捗るでしょう!」でした。世の中のエリートというのは、酒がもたらす生産性の低下に気付いているのです。
     

  3. お金がたまるよ!
    当然のことですが、アルコールを飲まないわけですから生活費としての支出がグンと減ります。
    飲み屋で遊んだあとに財布の中身をみて驚いたことがないですか?
    気前よく支払いを済ませたあとに残る後悔よりも、支出を減らすことを考えてみてはどうでしょうか?

本日のまとめ

煙草は「百害あって一利なし」、酒は「百薬の長」という表現がされますが、それは過去の言葉だと、ある本で読みました。

酒(アルコール)も立派な化学物質です。体に良いわけがありません。
ただ脳に錯覚を覚えさせ、疲れたときや食欲のないときに食欲増進させるために「百薬の長」だなんて言われているだけで、体のお薬ではないということに気付いて欲しいと思います。

上記で、酒を飲んだ後にテレビの前でボーっということについて触れました。
これは、酒を呑むということで、お米をとらずに、お酒とおつまみをで夕食を済ませ、テレビの前でだらだらと過ごしている様子を想像して書いたものですが、これが一番良くありません。

まともな食事もせずに、アルコールで体がだるくなり横になった状態でテレビを見るということは、筋力を低下させ、「老い」の一番の原因にもなります。
またアルコールは、睡眠の妨げにもなりますし、日常的にアルコールを摂取することが習慣化している方には、特に注意して頂きたいこととなっています。

1ヶ月間だけでも飲まない生活を試してみてください。
素晴らしい生活習慣を体験することができるはずですよ。

本日のブログは、ここまで!

それでは、また明日~


 

 
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