ブログをご覧の皆様こんにちは!
管理人のとし( @kedokumango )です。
ここ最近、私の中でブームとなっているのが、Kenko(ケンコー)から販売されている、「クローズアップレンズ」です。何度か私のブログでも紹介してきた「クローズアップ」レンズですが、ここ最近の使用頻度が高まってきました。
クローズアップレンズとは?
皆さんもデジカメ等を購入された際は、レンズの先端に保護フィルターを装着していないでしょうか。あの保護フィルターのようにレンズの先端部にねじ込んで使用するフィルターの少し厚い形状のものです。
私、最初に購入したのが、MCクローズアップレンズ「NO.3」だったのですが、その後もっと接写がしたくなり、「NO.10」まで購入した経緯があります。この「NO.」ですが、数字が増えるほど、接写能力が高くなります。
私が所有しているクローズアップレンズは、こちらです。
お値段もお手頃に、マクロ撮影が可能となるので、とても重宝しています。
なぜにクローズアップレンズが再燃?
私、正直に申しますと、クローズアップレンズ「NO.10」を購入した辺りから、マクロ撮影にも大変興味を持つようになり、本格的な「Ai Micro-Nikkor 105mm f/2.8S」のマクロレンズも購入しています。
圧倒的にクローズアップレンズよりもマクロレンズを使用したほうが、遠景域にもピントを合わせることが出来るので、利用頻度が高く便利なのですが、私、今年の9月に愛用のデジイチのローパスフィルターにゴミが入り、除去の為にメーカーサポートにカメラを預けたこともあって、屋外でのレンズ交換が少し怖くなっている部分もあるものですから、お手軽にマクロ撮影が出来るこのモデルが再燃してきた次第です。
そこで、再度使い始めた「クローズアップレンズ」なんですが、私の環境では、日常生活において、マクロ撮影することは少ないですし、何よりマクロレンズより軽量で、簡単に持ち運びが可能で、尚且つ、屋外でのレンズ交換を必要としない、クローズアップレンズが大変便利で、気に入って使用しています。
接写性能
それでは、早速、実写性能を紹介したいと思います。
まずは、標準レンズである50mm単焦点でそのまま撮影したものです。
最短距離で撮影しましたが、チェリモヤの葉が1枚写る程度まで、近くに寄ることが出来ました。
今度は、「MCクローズアップレンズNO.3」を装着しての写真です。
一気に被写体に近づくことが出来ました。
お次が、「クローズアップレンズNO.10」での撮影です。
どうでしょうか?ここまで被写体に近づくことが出来るのは、そう多くはないと思います。
今回の撮影が、夕方の暗い中での撮影でしたので、レンズ絞りを上げることが出来なかったのですが、もっと絞り込んで撮影していれば、くっきりと葉脈を撮影出来たのではないかと思っています。
マクロ撮影でこういった感じの写真も撮れます!
まずは、50mm単焦点レンズで撮影したものです。
これを「クローズアップレンズNO.3」で撮影してみます。
こんな感じで撮影出来ます。旅行などで、50mm単焦点レンズ1本を持ち歩いて、接写がしたい場面に出くわしたら、レンズの先端にクルクルとねじ込んで、簡単撮影!
荷物も軽くてすむので、良さそうだと思いませんか?
「クローズアップレンズNO.10」での写真を最後にもう1枚
アートっぽい写真も撮影することが出来るのです。
本日のまとめ
現在の私は、通常、Ricoh GR2(28mm単焦点)とNikon Df(50mm単焦点)を持ち歩いています。
この2台で毎日の撮影には、画角的にはこと足りています。そこで、マクロ域が欲しい時に、この「クローズアップレンズ」を装着するようにしています。
私の場合は、クローズアップレンズのフィルター系を58mmというものを購入していまして、Ricoh GR2に装着したい時は、Kenkoの49mm→58mmというステップアップリングを用いて装着するようにしています。
Ricoh GR2に装着しての「広角マクロ」という遊び方もおもしろいですよ!
本日のブログは、ここまで!
それでは、また明日~