【航空運賃】の割引率「54%」の『離島航空割引カード』について

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ブログをご覧の皆様こんにちは!
管理人のとし( @kedokumango )です。

2015年10月29日から10月31日の期間、2泊3日で、徳之島より鹿児島市へ出張へ行ってきました。
そんな私が、飛行機に乗っている時に、ふと「鹿児島県離島航空割引カード」について考えるところがあったので、記録しておきます。


 

 

鹿児島県離島航空割引カードとは?

徳之島町のホームページに詳しくは、掲載されていますので、そちらより引用します。

  1. 鹿児島県離島航空路線において、離島住民(住民登録をしている方)を対象に「鹿児島県離島割引カード」を発行し、航空運賃の割引制度を導入しております。
     
  2. また、平成26年7月19日利用分からは航空運賃に加え、航路(船)運賃に対する割引にも利用できるようになりました。
     
  3. 割引をうけるには、航空券または乗船券を購入する際に離島割引カードの提示が必要です。また、飛行機や船へ搭乗する際にも必要となることがありますので、ご利用の場合は離島割引カードの携帯をお願いします。提示がない場合は、通常料金となりますのでご注意ください。

そして、この「鹿児島県離島航空割引カード」なんですが、航空機での割引率でいくと、普通運賃からの割引率が、なんと 「54%」なんです!

鹿児島県の離島である徳之島に住むということは、地理的ハンデがあります。そこで、行政でこのような支援をしてくださっているのですが、ふと感じることもあるのです。

 

私が感じる「離島割引カード」について

鹿児島出張を年に10〜15回程は、行っている私にとって普通料金のほぼ半額で、飛行機に乗ることができる、この「離島カード」は、とってもありがたいです。

行政関係者の方には、本当に感謝したいと思います。

しかし、私は、こうも思うのです。

現在の「離島割引カード」が適用されるのは、徳之島へ在住の方となっています。これは、政策として私は、地理的条件の不利な我々に援助してくださっているのですから、賛成なのですが、では、徳之島出身者で島外へ出られている方については、どうなのでしょう。

長寿の島「徳之島」ですから、大半の人が、高校生まで、地元で学んだとしても、島内にいる時に身内の不幸なんて、滅多なことがない限りないでしょう。

高校卒業後に進学や、就職で、島を離れてから、身内の不幸で帰省するということの方が大半のはずです。同窓会や、年末年始の帰省もあります。そんな時に、この「離島割引カード」というサービスを、徳之島出身者に適用してあげることができないのか?と感じるのです。

それに今後の、徳之島の観光を活性化していくためにも、現在の高価である運賃は、一番のネックになることでしょう。そういった観光客の方へも、なんとか割引サービスの適用ができないものか?と感じます。

「介護割引」とか色々なサービスが存在しますが、割引率が全然違います。

勿論、航空会社もビジネスですから、採算がとれないことはできないですし、行政も全ての人への援助が出来ないこともわかります。もう少しだけ、この政策の適用範囲を拡大して貰いたいと感じたのです。

 

本日のまとめ

今回、鹿児島出張の記事を書いている飛行機の中で、この「鹿児島県離島航空割引カード」のありがたさを、深く感じましたので、その事を記事にしようとまとめているうちに、島外へ住む方へのことが、頭に浮かびました。

徳之島の人は、人情感も強いですし、あたたかい人柄の方も多いです。身内や友人に何かあったら、都会からでも、すぐにでも駆けつけます。

それが、往復10万円掛かろうと、気にせず、なんとか飛んでくるでしょう。

そういった、徳之島出身者で島外に住む方へ、何かしらの条件が当てはまる時には、この「鹿児島県離島航空割引カード」というサービスが適用されればと願いたいものです。

本日のブログは、ここまで!

それでは、また明日~


 

 
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