ブログをご覧の皆様こんにちは!
管理人のとし( @kedokumango )です。
2015年11月末に定植した「チェリモヤ」「アテモヤ」ですが、定植から1年が経過しようとしています。
そんな「チェリモヤ・アテモヤ」ですが8月上旬に切り返し剪定を行いましたが、また枝葉が繁ってきましたので、再度切り返し剪定をほどこしました。
本日のブログでは、その様子について紹介したいと思います。
この記事の目次
チェリモヤ「ミラビスタ」の成長の様子を見てみよう!
まずは、チェリモヤの品種である「ミラビスタ」の切り返し剪定について紹介したいと思います。
こちらが剪定前のチェリモヤ「ミラビスタ」となります。
苗木の購入当初は、本当に小さな苗でしたが、ここまで大きくなってくれたことを嬉しく思っているところです。
そして剪定後のチェリモヤ「ミラビスタ」がこちらとなります。
枝先を切返したので、一回り樹が小さくなった感じがしますね。
この切返し剪定を行なうことにより、そこから枝が増えて樹形づくりをしていくのが、今回の狙いとなりますよ!
今回の剪定の目安について
今回は、「切返し剪定」ということで、私が目標とする樹形が、亜主枝と結果母枝が約30cmの間隔ごとに形成されている樹となっています。
そこで、葉が約6〜7枚残したところで、切り返せば約30cmの間隔となりそうでしたので、そちらから切返し剪定を行なうことにしました。
剪定前の枝の様子です。
剪定を行なう目標箇所に赤印をつけてみました。
各枝も葉を6〜7枚残すつもりで同様に切り返しましたよ!
こちらが剪定後のチェリモヤ「ミラビスタ」の枝となっています。
残した葉に赤文字でナンバーをつけてみましたが、これで、約7枚の葉を残した箇所で切返したことがわかりやすくなっていると思います。
まだまだ、着果させるには、小さな樹ですし、とにかく早く樹形を作ることと樹を大きくすることを目標としていますし、「チェリモヤ・アテモヤ」は、切返し剪定で樹が暴れることもないと聞いています。
今後も積極的な剪定を施していこうと考えていますよ!
尚、前回の剪定作業については、こちらの記事で紹介しています。あわせてご覧ください。
チェリモヤ「ジェフナー」の剪定はこうだ!
先程の「ミラビスタ」と比べると株元が一回りほど細い「ジェフナー」ですが、こちらも同様な手順で切返し剪定を行いました。
こちらが剪定前のチェリモヤ「ジェフナー」の様子です。
「ひこばえ」が伸びていますね。これがあると樹形がかっこ悪いですし、今後の成長にも悪そうです。
しかし、2本とも切ってしまうと枝数が少ない気もするということで、1本の「ひこばえ」のみ切除した剪定後がこちらとなっています。
手前側の枝を充実させることができれば、残りの「ひこばえ」も切除しようと考えていますよ!
アテモヤ「ヒラリーホワイト」はこうだ!
お次は、「アテモヤ」に移っていきまして、まずは「ヒラリーホワイト」を見てみましょう!
こちらが剪定前のアテモヤ「ヒラリーホワイト」となっています。
この「ヒラリーホワイト」は、全方向に枝も伸び、狙い通りの樹形となってきています。
今後も、切返し剪定をおこない枝数を確保していきたいところです。
こちらが、剪定後のアテモヤ「ヒラリーホワイト」となっていますよ。
枝先も順調に天に向かって伸びてきていますし、本当に理想的な樹となってきています。
樹形が作りやすい品種なのかもしれません。
一番の幼木であるアテモヤ「トムソン」も見てみよう!
アテモヤ「トムソン」ですが、購入時から1番小さい樹でしたし、現在も枝数の少ない小さな樹となっています。
そんな一番の幼木「トムソン」の剪定前の姿がこちらです。
まぁ、これからの樹という感じですね。
こういった樹こそ枝を切り返して、枝数を増やし充実させていきたいところです。
小さな樹ですから思い切った剪定はできませんが、こちらが剪定完了後の姿となっています。
ブログ記事にまとめながら気付いたのですが、まだ「ひこばえ」が残っていますね。
お恥ずかしいところですが、最後に切ろうと思いながら、そのまま忘れていたのかもしれません。
すぐに切除したいと考えていますよ!
本日のまとめ
私の園で育てている「チェリモヤ・アテモヤ」は、このような幼木の状態となっていますが、父上殿が別の場所で育てた「チェリモヤ・アテモヤ」は、すでに何年も収穫している樹があります。
そちらの何年も育てた樹は、着果しなくなってしまうようなことがあるんですよね。
その樹も着果しなかったということで、チェーンソーで大胆な切返し剪定をほどこしたところ、翌年から再び着果しはじめたということを経験しています。
そういったことからも、この「チェリモヤ」「アテモヤ」は、積極的な剪定が必要な果樹と言えそうです。
私が「チェリモヤ」「アテモヤ」の栽培で参考にしている書籍がこちらとなっています。
参考となる図も多く、とてもわかりやすい本となっていますよ。
本日のブログは、ここまで!
それでは、また明日~