ブログをご覧の皆様こんにちは!
管理人のとしです。
今期もついにこの嬉しい時期がやってきました!
マンゴー栽培においての1年に一度の集大成とも言える「収穫」であります。現在は、糖度のノリが良いかチェックする段階まできていますよ!
2016年は「7月16日」から収穫が始まりました!
7月14日から2泊3日で、鹿児島市の方へ出張へ行ってまいりましたが、帰島した7月16日に今年の初収穫を迎えたのでした。
その時の様子をTwitterで、見てみましょう!
先ほど鹿児島出張から帰ってまいりました!
なんと、今年のマンゴーが初収穫であります!!
試食して糖度が確認できたら、出荷を開始しますよ!! pic.twitter.com/pNNLNtVkcp— Toshi-S (@kedokumango) 2016年7月16日
さてさて、ついに2016年の収穫が始まったわけですが、毎年のことなのですが、収穫し始めの果実は、そこまで糖度がノッておりません。
そこで、糖度計を用いて、糖度のノリをチェックしてから出荷体制に入っていきますよ!
糖度計によるチェックの様子を見てみよう!
私が、マンゴーの糖度のチェックに用いている計測器は、切断面にタッチすることで、糖度が計測できる装置となっています。
よって、糖度測定の為に、マンゴーをカットする必要があるので、このように、通常の販売サイズからミニマンゴーまで、果実をカットすることにしました。
上記の果実を、種をさけるように縦に切ったものが、こちらとなります。
このカットした断面に計測器の測定センサーを当てて計測します。
私が使用している計測器は、こちらとなっています。
単4電池1本で駆動し、果実を絞ることなく切断面に当てるだけで計測できるので、とても便利な計測器となっていますよ。
それでは、早速ですが大きめの果実を計測した値を見てみることにしましょう!
まぁ最初ですからね。しょうがありません。
ちなみに「15度」という数字ですが、鹿児島県が鹿児島マンゴーのブランドとして確立しているものに「夏姫」という名称が与えられますが、この「夏姫」が糖度が15度を超えるものとなっていますので、「15度」という数字が、いかに高品質であるのかというのがわかって貰えると思います。
これから収穫数が増えてくるに従い、糖度も上がってきますので、この分だと今年も美味しいマンゴーをお届けできそうです^^
さて、これはあくまで試験としてですが、糖度のノリやすい「ミニマンゴー」だと、どうなるのか見てみることにしましょう!
私が、以前のブログ記事で「ミニマンゴー」は美味いのだ!と書いたことがこれでわかると思います。
これだけ「ミニマンゴー」は、糖度が凝縮されやすいのです。
ミニマンゴーについて紹介した記事は、こちらとなっています。
ちなみに糖度をチェックしたあとの果実ですが、このようにスプーンですくって「あ~ん」であります^^
贅沢な食べ方ですがね、マンゴー農家としては、このスプーンですくって食べる食べ方が、一番早いし、最後に皮の部分に残ったマンゴージュースをそのまま飲めるということもあって、私の一番好きな食べ方なのです。
まぁ、これだけカットしたことですし、責任をもって全部食べますよ(笑)
本日のまとめ
1個の果実が収穫できると次々と収穫できるようになってきます。
こんな感じです!
ほら、ここにも!
糖度は、ノッてきているのが確認できました。
あとは、箱詰めする玉の数です。
これも私の予想では、7月20日ごろからの出荷を予定しておりましたが、今年も7月20日に今年の第1号の商品を発送できそうな感じとなってきましたよ!
マンゴーのご注文は、こちらで受け付けています。
南国「徳之島」で太陽の光をたっぷりと浴びたマンゴーは、絶品ですよ!
ぜひぜひお試しください!
本日のブログは、ここまで!
それでは、また明日~