ブログをご覧の皆様こんにちは!
管理人のとしです。
2016年(平成28年度)のマンゴーもついに「収穫ネット掛け」が始まりましたので、その様子について紹介したいと思います。
マンゴーは完熟を迎えると「ポトリ」と落ちます!
こちらは、昨年の収穫時の写真となりますが、完熟を迎えた「マンゴー」を見てみましょう。
我が「花徳マンゴー」は、この完熟を迎え、収穫袋の中に落ちたもののみ販売するようにしています。
2〜5ほど早くに、ハサミを入れて収穫してから、発送するという収穫方法もありますが、私が食べ比べて見た結果が、樹上で完熟を迎えたマンゴーの方が、美味しいと感じている為、この「ポトリマンゴー」にこだわっています。
収穫ネットが掛けられたマンゴー達
収穫ネットや収穫袋を早期に掛けてしまうと、マンゴーの果実に収穫ネットの網状に日焼けの跡が残ったり、収穫袋の場合だと、真っ赤に着色しない場合があります。
そこで袋掛けは、その時の見極めが大切なのです。
私は、果実が黒色に近づいていくと表現しているのですが、下の写真を見て頂いて伝われば、幸いです。
濃い紫色と表現したら良いのでしょうかね。
こういった赤紫色のものが、完熟を迎える頃には、真っ赤なマンゴーへと変化していきます。
今期も「収穫袋」を併用していきます!
私がマンゴーを栽培するビニールハウスで、縦の長さが45mあります。
これは、東西の方向に45mですので、東側と西側でたったの45mですが、太陽の当り方に違いが生まれるため、収穫期も異なってきます。
「収穫ネット」より「収穫袋」の方が、果実を保温する効果が高いですから、収穫期が早まります。
そこで、ビニールハウス内で現在までの「蓄積温度」や「日照時間」の少なかった部分の果実には、この「収穫袋」を掛けて収穫期を早めてやる必要があります。
収穫ネットと収穫袋の違いについては、こちらの記事で詳しく紹介していますので、ご参照ください。
本日のまとめ
収穫ネット掛けが始まると、ようやく収穫期が近づいてきているのだと実感が湧いてくるのですが、ビニールハウス内を収穫ネットが掛けられた様子を見渡すと、本当に嬉しく感じます。
あとは、果実の「日焼け」に注意しながら、マンゴーが完熟を迎えるのを待つばかりであります。
早いものだと、2週間後の7月15日頃から、落果を始めるのではないでしょうかね。楽しみになってきましたよ^^
さてさて、「花徳マンゴー」では、今期発売分のマンゴーにつきまして、先行予約として「限定100個」を特別価格にて、ご提供したいと考えています。
予約につきましては、こちらで受け付けています。
どうぞ、よろしくお願い致します。
本日のブログは、ここまで!
それでは、また明日~