【防風ネット】台風が通りすぎて「防風ネットの効果」を確認しました!

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ブログをご覧の皆様こんにちは!
管理人のとし( @kedokumango )です。

昨日ようやく通り過ぎた台風12号ですが徳之島では、かなりの降雨をもたらしました。本業が建設業である私のもとへは、土砂排除の要請等も入っておりまして、普段からすると多量の雨であったことが判断できます。


 

 

台風通過後のビニールハウス内の様子

さて、そんな台風12号でありましたが、我がマンゴー農園はというと、
西からの風が強くあたっていたので、我がビニールハウスは、無事でありました。と言いますのも我がビニールハウスの西側は、山となっていまして、西風の時は、風があまり強く当たらないのであります。

今回、台風の予想図では、徳之島の東側から通過するようになっていたので、西風と吹返しの北風を警戒したのも良かったのかもしれません。

肝心のビニールハウスの中の様子です!

台風通過後のビニールハウス内

一晩に渡りビニールハウスを閉めきったので、暑く湿度の高い状態でしたが、果実にも目立った被害はでておりません。
なによりも、ビニールハウス自体が無事だったのが幸いです。

台風通過後の露地栽培の果樹の様子

しかし、少なからず被害はありました。
これです。

台風で落果したアボカド

収穫を楽しみにしていた「アボカド」が落果してしまいました。

今年は、8本あるアボカドの樹で、合計3個の実をつけておりました。これでラスト2個となってしまいましたが、「木上で完熟を迎えたアボカドは、大変美味らしい」ということで始めたアボカド栽培ですが、今後最後の収穫にこぎつけることが出来るのか心配にもなってきましたが、こればかりは、自然の猛威ですのでしょうがありません。

「ハイ次!」と気持ちを切り替えて今は、マンゴーの出荷に専念したいところであります。

アボカドは、果実が落ちたばかりでもありませんでした。
アボカドの根は、浅いため風が強いと倒れやすいと書籍で学んだことがありますが、目の前でそれが起きてしまいました。

こちらが台風12号の風により倒されてしまったアボカドです。

台風で倒されたアボカド

これでも、不幸中の幸いでしょうか、樹が折れたわけではないんです。
根が浅いために、株元から倒れている形となっていました。そこで、早急に植え直しを行ないましたよ。

植え直し補強したアボカド

そして今回は、株元に直径6cmの木杭も打ち込んで補強しておきました。
他のアボカドにも補強杭を打ち込みたいのですが、今は材料がないので材料を調達次第に作業を行ないたいと思います。

本日のまとめ

さて、アボカドの背景に写っている防風ネットですが、これは6月にほ場の外周に取り付けたものです。
今まで、台風が来るたびに葉が完全にダメになっていた「アボカド」でありますが、今回の台風が通りすぎたあとでも、このように青々とした葉をつけています。

アボカドの隣には、「ポポー」の苗木もありますが、こちらは、新葉が出始めた頃に台風を受けた形となり最悪のことも予想されたのですが、無事でありました。

台風が通過するたびにダメになってしまっていた「アボカド」について私は、台風が頻繁に襲ってくる「徳之島」では、「アボカド」の栽培は、難しいと考えていたぐらいですが、これで防風ネットがあれば徳之島でもアボカドの栽培が可能であると考えられるようになりましたね。

もっと早くから防風ネットを設置しておけばと後悔するばかりです。
現在、植物を育てていて、風による被害が深刻な方は、一度「防風ネット」の設置を検討されてはいかがでしょうか?

私が使用している防風ネットは、こちらになります!

私は、4mm目を使用していますが、これは、夏場に風通りが悪くなりすぎことを懸念してのことですので、葉物の栽培だと2mmの方が良いと思いますよ。

本日のブログは、ここまで!

それでは、また明日~


 

 
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