マンゴーの秋期管理について

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ブログをご覧の皆様こんにちは!

管理人のとしです。

先日のブログで、「マンゴーの収穫後の管理」についてまとめましたが、本日は、「マンゴーの秋期管理」について紹介したいと思います。


 

 

枝葉管理

  1. 10月〜11月の枝葉管理
    • 枝葉の状況と懸案事項
      • 花が発生する(結果母枝)枝は、しっかりと充実していないといけない。頂芽のバルブが大きい。除去した枝葉の下に花芽形成している。等が充実を示す指標である。
         
      • 葉が黄緑のままで、緑が濃くならない場合、花がつきにく場合や弱い場合がある。
         
      • ハダニ等の被害で緑が抜けた場合、花が付いても育たない場合がある。

        生育の悪い例1

    • 対処法
      葉面散布

      • 枝葉の充実を進める方法
        葉色が淡いときは、窒素系の葉面散布をする。
        メリット青500倍、尿素1,000倍:葉色を確認しながら3日置きに使用
         

      • 葉色があるが、枝葉先端のバルブが小さい時は、光合成促進を図る。
        メリット赤500倍:葉色がのってから、5〜7日置きに2〜3回使用。
         

      • 遅れ芽の発生を放置しない。
        基本は、遅れ芽が発生しないように管理すること。
        • 施設のサイドネットやツマを上げて、温度が高くならないように努力する。
           
        • 土壌を、一時的に乾燥状態にする。
          ※樹の栄養状態が良すぎる場合も問題がある。

    • 遅れ芽が発生した場合の対処方法
      • 速やかに枝を取る。温度が高く栄養状態が良いと再度、発芽して枝が伸びるが、その場合は、除去を繰り返す。
         
      • 速やかに葉を取る。充実に時間がかかるため、ほとんど細伸張は無い。

        マンゴー遅れ芽の対処

安定した生産を上げるために

  1. 平面状の仕立ての場合で、1m2(1m×1m)あたり5〜6果の着果が可能となるような枝の配置が必要となる。
    10アールの内、樹冠専有面積が700m2のときの生産目標として、
    5〜6果×700m2=3,500〜4,200玉となる。
    そのためには、花が着く充実した枝が得られるようにすることが重要。
     

  2. 台風対策
    • 速やかに塩分を洗いながす。特に、風台風のときは注意する。
       
    • 枝葉が傷を受けたときは、炭そ病、かいよう病の発生に注意する。

本日の「マンゴーの秋期管理」についても、鹿児島県農業普及課より頂いた資料をまとめたものとなります。

まだまだ、マンゴーの収穫の真っ最中という時に、この「マンゴーの秋期管理」についてまとめたのも、収穫出荷作業中から、次の管理計画をじっくりと立てて、適切な行動を取りたかった為です。

収穫後の管理も大切ですが、この秋期の枝作りで翌年度の収穫が決まってくる大切な作業ですので、特に力をいれてやっていきたいものです。

本日のブログは、ここまで!

それでは、また明日~


 

 
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