ブログをご覧の皆様こんにちは!
鹿児島県「徳之島出身」のブロガー とし( @kedokumango )です。
私が「パパイヤ」の美味しさの魅力から栽培を開始したのが、2016年(平成28年)のことでした。
そのパパイヤが栽培開始から順調に収穫できるようになり、生食でも美味しいのですが、ちょっとした加工をしたら、もっと楽しめるんじゃないかと思い「ドライフルーツ」にしてみました。
本日のブログでは、自家栽培したパパイヤをドライフルーツにする手順について紹介したいと思います。
樹上に実るパパイヤの様子を見てみよう!
最近の健康ブームで人気食となってきている「パパイヤ」ですが、南国の作物ということもあり、実際に樹に実っている様子から見てみましょう。
こちらは、私の園で育てているパパイヤとなりますよ。
野菜として食するパパイヤは、果皮が完全に緑色の状態のものを食べますが、フルーツとして食べるときは、熟れたものを使います。
果皮が完全に黄色になったものも美味しいのですが、それだと熟しすぎてしまって、中身がドロドロになっている可能性がありますので、私の場合は、果皮の一部がオレンジ色になったら収穫するようにしています。
こうやって見てみると、果実のお尻の部分がオレンジ色になってきていることがわかりますよね。
本当は、綺麗な果実で紹介したいのですが、ここ最近は、台風がよく発生していることもあって、果実に傷がついてしまったものでの紹介となってしまいました。
接写したものが、こちらとなりますので、完熟したパパイヤの果皮の様子について、御覧ください。
パパイヤを樹から収穫する際は、ハサミで樹から切り落とす必要があるのですが、切り口から白いゼリー状のものが垂れてきます。
人によっては、このゼリー状のもので痒くなってしまう方もいらっしゃるようなので、苦手な人は、ゴム手袋などをしてから触れるようにすると良いでしょうね。
完熟したフルーツパパイヤの果実の様子
最近では、野菜として販売されているパパイヤが増えてきているので、青いパパイヤの断面を見たことがある方は、多いと思いますが、完熟したパパイヤの断面を見たことがある人は、少ないのではないでしょうか。
こちらが包丁で2つに割った状態のフルーツパパイヤとなります。
断面の中央にあるキャビアのようなものが、パパイヤの種となりますよ。
パパイヤの栽培は、簡単でして、こちらの種を綺麗に洗って植えておけば、簡単に発芽させることが可能ですよ。
フルーツパパイヤの糖度について
さて、今回収穫したフルーツパパイヤの糖度が気になるところですよね。
ちゃんとチェックしておりますので、紹介したいと思います。
糖度計で10.4度をマークしました。
パパイヤでこれだけ糖度がのれば結構美味しい部類に入ると思いますよ。
今回の調理で紹介しているフルーツパパイヤですが、私が頂いて食べたパパイヤが、とても美味しかったので、その種を植えて実らせたものとなります。
果実を食べたときのことも記事にしていますので、合わせてご覧ください。
パパイヤをドライフルーツにするぞ!
さてさて、パパイヤをドライフルーツに加工する工程に移っていくわけですが、作業は、とっても簡単です。
生のパパイヤをカットして、広げてから乾燥機で乾燥させるだけっという超お手軽料理となります。
今回は、1.5cmくらいのスティック状にパパイヤをカットしました。
カットする大きさは、できるだけ揃えたほうが、乾燥が均一になるので、気をつけてカットしたいところです。
カットを終えたら、乾燥機にセットするだけです。
ここで乾燥時間についてなのですが、私は、最初にマンゴーと同じ感覚で乾燥させたところ、カリカリに乾燥しすぎてしまい美味しくないドライパパイヤとなってしまいました。
そこで、現在のフルーツパパイヤの乾燥時間ですが、「68度」で「16時間」がベストでないかと感じていますよ。
私が使用している「ドライフードエアー」だとセットさえすれば、あとは設定した時間まで、熱風を当て続けてくれるので、とても楽ちんです。
こちらが16時間乾燥させたパパイヤとなります。
これだけ乾燥させると表面のベタつきもなく、簡単に手にとって食べることができます。
生の果実で10度ほどですが、乾燥させると余計な水分が飛んで余計に甘みを感じることができて、とっても美味しいですよ。
本日のまとめ
パパイヤのドライフルーツ化は、いかがだったでしょうか。
完熟した果物は、どうしても足が早いですから、今回は長期保存できるようにドライフルーツ化してみました。
乾燥させると、スナック感覚で食べることができて、お手軽ですし、とてもオススメですよ。
鹿児島市だったら、生のパパイヤを使った料理を食べるところが可能な「キッチンおんまとぺ」があります。
「キッチンおんまとぺ」についても記事にしていますので、あわせて御覧ください。
本日のブログは、ここまで!
それでは、また明日~