ブログをご覧の皆様こんにちは!
鹿児島県「徳之島出身」のブロガー とし( @kedokumango )です。
2017年6月よりマンゴーを栽培するビニールハウスを守るためにカラスなどの駆除を目的として、猟銃の所持許可や狩猟免許の取得を目標に活動してきました。
カラスの駆除を目的とした空気銃については、2017年12月に無事に所持許可を得まして、次は、猪対策として散弾銃の所持許可に向けて動き出しました。
そこで、最後の砦となる「教習射撃」を受講してきましたので、その様子について紹介したいと思います。
散弾銃を所持するためには!?
鉄砲を所持するということは、この日本では、銃砲の所持は禁止されていることですから、実際に所持するためには、本当に時間とお金を費やします。
実際に散弾銃を所持するとして金銭面でも最低でも50万円ほどは見ておいた方が良いでしょう。
私は、空気銃と散弾銃の両方を所持しようとしていますから、本当にそれくらいのお金が掛かっています。
軽い気持ちで始められるものではないので、どうしても自分自身の生活に必要だと感じたときに始めるのが、良いと思いますよ。
さて、猟銃を所持するには、何はなくても警察署で行われる「初心者講習」を受講して、講習の最後に行われる試験に合格する必要があります。
年々、難しくなり合格率も下がってきているそうなので、受験する際は、しっかりと勉強してから望みたいものです。
私は、2017年9月に鹿児島市の南警察署で受講して、その時に合格しました。
「初心者講習」に合格してから、私の場合は、とりあえず空気銃が必要であったので、そちらの申請などをしたのですが、最初から装薬銃(散弾銃)が目的の方は、すぐに銃砲店などで教習射撃を受講する必要がありますよ。
なお、この教習射撃ですが、実際に実銃を発砲する教習ですから、警察へ届け出て教習を受講する許可を得る必要があります。
私のときで、申請から許可が降りるまで1ヶ月ほど費やしましたね。
教習射撃を受講したい期日を決めてから、逆算すると何時頃から動き出さなければならないということがわかると思います。
詳しいことは、地元の銃砲店で相談するのが一番てっとり早いでしょうね。
私は、鹿児島市にある 「サツマ火薬」 さんに相談しました。
どのような参考書を読んでも、地元の鉄砲店に相談することを勧めていますので、間違いのない方法だと思います。
教習射撃の日がやってきた!
私は、離島「徳之島」在住ですから、鹿児島市の射撃場で行われる「教習射撃」も鹿児島市で宿泊しての参加となりました。
鹿児島射撃場は、「サツマ火薬」さんが運営されている射撃場なのですが、近くに「鹿児島県ライフル射撃場」というのがあって、カーナビとかでは、間違って案内されるときがあります。
よって、注意して射撃場に向かう必要がありました。
私が受講した「鹿児島射撃場」の位置をグーグルマップで記しておきます。
初めての散弾銃の射撃ですからね。
ホテルから射撃場まで向かうのにドキドキしましたよ。
サツマ火薬が運営する「鹿児島射撃場」について
私が訪れた「鹿児島射撃場」ですが、上記の地図を頼りに進んでいくと射撃場の近くまで行くと、このような案内板が出ていました。
こちらの看板から左の方へ進んで行くと数分もかからずに目的地へ到着しました。
9時に教習射撃の予定だったのですが、私は、予定よりも40分早く現地についたので、ゲートがしまったままの状態でした。
ゲートの前で10分ほど待っていると、サツマ火薬の社長さんがいらっしゃったので、教習のスタートとなりました。
教習射撃の流れについて
教習射撃は、30分ほどの座学があったあとに、実技がおこなわれるといった流れでした。
座学では、初心者講習などで学んだことを復習するような形で、大切なことに要点を絞って進められていきました。
なお、座学の中で散弾銃の分解組立も学びましたよ。
こちらの散弾銃の分解組立なんですが、じつは、狩猟免許のときにも行われる試験で、私は、狩猟免許取得のための講習と試験で経験しておりましたので、簡単に分解と組立を行なう事ができました。
初心者講習からいきなり教習射撃という方でも、難しいことではないので、講師の方の話をしっかりと聞いておけば簡単にできると思いますよ。
座学が終了すると、実技に移っていくわけですが、ここからは、危険な実銃を使っての教習となります。
実銃は、発砲音を大きいですからね。
準備されているイヤーマフを装着しての受講となりました。
ここで紹介しておきますが、私も教習射撃に参加するために何が必要かと考えたりしました。射撃ベストとかイヤーマフとか準備するのかと考えてしまったんですが、実際は、なんにも準備する必要はなく、警察から貰った受講の許可証さえあれば、あとは動きやすい服装であれば受講が可能でしたよ。
教習射撃は、「スキート」と呼ばれるクレー射撃の競技で行われました。
クレー射撃自体初めての経験ですし、そういった場所も見たことがないですからね。
何もかもが新鮮でした。
写真の奥に写っている緑の小屋からクレーと呼ばれる赤い皿が飛んでくるので、それを実弾を使って撃ち落とす教習です。
教習は、1ゲームで3皿当たれば、合格という流れでしたが、こちらが私の成績表です。
斜線が当たったということで、○印が外したという記録です。
最後の数字が当たった数字ですね。
こうやって見てみると楽勝で合格できたことがわかりますよね。
実際に撃っているときは、かなり集中して撃っていましたし、スキート射撃にものすごく面白みを感じましたよ。
本日のまとめ
教習射撃を終えると、教習射撃修了証を貰う事が出来ます。
私の他にも、もう1名参加されていたのですが、そちらの方も無事に合格されたので、一緒に記念撮影でした。
こちらの合格証を持って警察署への所持許可申請を行なって、警察での審査が無事に通過すれば晴れて装薬銃の所持となります。
文章で書くと、簡単な流れのようですが、実際に銃を手にするのは、ずいぶんと先のこととなりますよ。
今回のブログでは、非日常的なこととなりますが、もし取得を考えている方の参考になればと記事にしてみました。
なにか参考になれば幸いです。
本日のブログは、ここまで!
それでは、また明日~