ブログをご覧の皆様こんにちは!
鹿児島県出身 「徳之島ブロガー」のとし( @kedokumango )です。
ついに私が育てる「アボカド」が収穫を迎えました!
苗木を入手したのが平成24年のことでしたから、栽培開始から4年目にしてようやく収穫にこぎつけることができました。
本日のブログでは、樹上で完熟を迎えた「国産アボカド」について紹介したいと思います。
この記事の目次
鹿児島県「徳之島」で育てる『アボカド』の成長の様子
まずは、2017年1月中旬の「徳之島」で育てる「アボカド」の様子を見てみましょう。
こちらの「アボカド」ですが、平成24年に苗木を入手してから、1年間は、10号鉢で育てて、平成25年に露地に定植したものとなります。
よって、冒頭でもふれましたが、苗木を入手してから4年ほどが経過したものとなります。
なお、こちらの「アボカド」の品種は、「ハス」となっています。
樹の全景写真では、わかりにくいですが、赤矢印を入れた部分には、アボカドの果実が実っている状態です。
昨年は、2玉のみの結実でしたが、今年は、10個近い果実を実らせており、素晴らしい成長を見せてくれたと感じていますよ。
成長が順調な「ハス」の果実にクローズアップ
上記で紹介したアボカド「ハス」の樹に実っている果実に寄って撮影しものがこちらとなります。
果実は、小ぶりですが、スーパーなどで見かけるアボカドの果実のような色をしていることがわかると思いますよ。
この3番目に紹介する果実などは、果皮が少し茶色になってきていますし、もう少しで完熟を迎えるのではないでしょうかね。
スーパーなどで購入する輸入物のアボカドは、緑色の状態で購入して、自宅などで茶色になるのを待ってから食べますよね。
その完熟を樹上で迎えたものが、とても美味しいということで、どうしても食べてみたくなり、私は、アボカド栽培を始めました。
このように果実が実り、完熟を迎えるのを待っていると4年前に夢見たものが、現実になろうとしており、とても嬉しいものがあります。
今年は、果実の大きさに物足りなさを感じますが、今後の課題として、さらに学んでいきたいところでもあります。
これが完熟を迎えた「アボカド」の果実だ!
さて、アボカドの樹に果皮が茶色になり、果皮を押してみると、柔らかさを感じる果実が1個ありました。
昨年も結実を迎えた果実があったのですが、昨年は、収穫が早すぎて、実が硬くて食べることができなかったので、今回の果実が、自身で育てた「アボカド」を初めて食べる瞬間となりました。
ホント、お団子のようなまん丸とした果実で、本当に「ハス」なのか!?と思ってしまうところもありますが、アボカドは、着果後に摘果の必要のない果樹ですし、どうして果実が肥大しなかったのか気になるところです。
来年は、着果を確認したら「玉肥」を昨年よりも若干多めに与えたほうが良いのかもしれないと考えていますよ。
さて、包丁を入れるときとなりましたが、これは、昨年の収穫が早すぎて食べることができなかったというのを経験していますので、包丁を入れるときは、ドキドキしましたね。
2つに割ったアボカドですが、包丁を入れたときの間隔でも、果実の柔らかさを感じましたし、この果実の色合いも食べることができそうで、ホッとしました。
また、種がしっかりと入っており、ちゃんと着果した果実であると確認できたので、今後の栽培の自信にも繋がりました。
こちらが、果実から種を外した様子です。
ここからは、スプーンで皮からすくって果肉と皮を分ければ、アボカドの皮むきは完了です。
さてさて、最初の初収穫のアボカドは、どのように食べてみましょうかね。
樹上で完熟を迎えた「アボカド」を食べる!
私がアボカドの好きな食べ方は、2つで、1つ目は、ワサビ醤油で食べる食べ方で、2つ目がブラックペッパーとオリーブオイルをかけた食べ方となります。
今回は、初収穫を迎えた「アボカド」の油分についても確認したかったですし、オーソドックスにワサビ醤油で食べる食べ方を選びました。
食べてみた結論からいうと、今まで食べてきた「アボカド」の油分はなんだったのか!?という印象を受けました。
アボカドは、「森のバター」という呼ばれ方もするぐらいに、濃厚でクリーミーな食感ですよね。
樹上で完熟を迎えたアボカドは、そのクリーミーさが比べ物にならないくらいに、もっとねっとりとした食感なのです。
初収穫で、この味覚です。
まだまだ小さな樹で、これだけのポテンシャルを備えた「アボカド」に今後の期待感が、ぐんぐんと上昇してくるものがありましたよ!
本日のまとめ
正直に言って、樹上で完熟を迎えた「アボカド」は、本気に美味いです!
育てながら、何度も不安に思ったりもした「アボカド」なんですが、これは、絶対に有り!!な果樹だと強く感じました。
私は、試験的に8本の苗木から栽培をスタートしましたが、もし安定した収穫量を得ることができるなら、アボカドも営農目的の品種としてありなのかとさえ感じて来ました。
私、アボカドの苗木を手に入れてから、施肥などはおこなってきましたが、消毒作業などは一切おこなっておりません。
よって、それだけ手軽に栽培できる品種でもある「アボカド」は、私にとって「マンゴー」「チェリモヤ」に次いで力を入れていきたい品種だと感じましたね。
現在、沖縄から入手した苗木が、有望な品種ということで、とても期待しているところなのですが、この苗木から樹の数を増やすことができないかチャレンジしていきたいと考えているところです。
私が、苗木の定植から収穫まで参考にした書籍はこちらとなっています。
この本のおかげで、収穫にこぎつけることができたので、とても参考になった本だと言えますよ!
本日のブログは、ここまで!
それでは、また明日~