ブログをご覧の皆様こんにちは!
鹿児島県出身 「徳之島ブロガー」のとし( @kedokumango )です。
2016年8月末に種から植えて育てている「ツリートマト」ですが、先日無事に収穫を迎え、食べてみました。
本日のブログは、そんな「ツリートマト」の食味などについて紹介したいと思います。
2017年1月の「イタリアンツリートマト」の様子
私が「ツリートマト」について知ったのは、数年前に「木になるトマト」ということで知った「タマリロ」が最初でした。
最初は、「タマリロ」の苗を入手して育てていましたが、その「タマリロ」が枯れてしまい、それから探しもとめて、育て始めたのがこの「イタリアンツリートマト」となっています。
育て始めた当初の頃は、「木になるトマト」ということで、樹形を整えながら育てていくものと予想していましたが、成長してくるとこれがツル性のものだとわかってきました。
樹形を作りながら育てていくのと、ツル性の植物を育てるのでは、育て方が違いますし、現在は、普通のトマトを育てるような生育棚を設けて、育てています。
今後の成長にもよりますが、少しずつ手を加えながら、この初めて育てる「イタリアンツリートマト」の生育棚も植物に合ったものに変えていきたいと考えているところです。
8月下旬に種を植えてから、11月上旬に初めての開花を迎えた、この「イタリアンツリートマト」ですが、現在も沢山の果実をこのようにさげています。
果実が赤くなるまで、樹上においておきたいところなんですが、そうすると普通のトマト栽培と同じで途中で虫に食べられたり、果実が裂けてしまったりで、綺麗な果実を収穫することができません。
そこで、少し赤色が付き始めた頃に収穫して、常温で保存しておくと通常のトマトのように真っ赤に完熟を迎えることもわかってきました。
この「イタリアンツリートマト」の魅力は、なんといってもその収量だと思うのですが、果実を実らせている、その横でもこのように花を咲かせています。
現在は、1日に数個ずつの収穫ですが、これから1日当たりの収量もどんどん増えていくのではないかと思いますよ。
「イタリアンツリートマト」の果実について
さて、少し色付き始めた頃に収穫して、常温においていたものが、こちらとなっています。
私にとっても初めて口にする「イタリアンツリートマト」となります。
まだ果皮に若干の緑色が残っていますが、ここが食べ頃だと判断しましたので、包丁を入れてみることにしました。
こちらが、カットした「イタリアンツリートマト」ですが、中の果肉も綺麗に赤く熟しており食べ頃となっていましたよ。
トマトは、品種により果肉のゼリーの部分が水のように溶けるようなものと固いものとありますが、この「イタリアンツリートマト」の果肉は、比較的固い方の部類に入るゼリー部分となっていました。
イタリアンツリートマトの糖度について
さて、果実を収穫して気になるのは、やはり「糖度」です!
そこで、いつものように糖度チェックもおこないました。
フルーツトマトとしては、控えめな「5.9度」をマークしましたが、これは、初収穫の果実ですし、どのような果物も収穫始めは、糖度が低く徐々に糖度がのってくるものです。
よって、この「イタリアンツリートマト」も、もうしばらくしてから、再度糖度チェックを行えば、あと1〜2度は、数値の上昇を期待できるのではないかと楽しみにしているところです。
本日のまとめ
「イタリアンツリートマト」の食味についてですが、簡単に言うと「美味しい」です。
現在の私は、生食でしか試しておりませんが、下手なトマトよりも断然美味しいと感じていますし、果実も普通のトマトよりも大きいので、これは、野菜として育てるトマトとするならば良い品種だと感じました。
そんなわけで、初めての収穫から毎日のように、「イタリアンツリートマト」が食卓に並ぶ日が続いています。
ほら、今夜もカットトマトが添えられますよ(笑)
しかしですね、食べる時期に注意が必要でして、色付き始めた頃に収穫して赤くなってから食べると上記で紹介しましたが、ちゃんと赤くなってから食べないと、普通のトマトよりも青臭みを感じてしまいます。
その青臭みは、とてもワイルドな感じで植物の荒々しさを感じるものです。
それでも、食べ頃の時期を見極めて食べれば、美味しいトマトとなっていますよ!
また果肉もしっかりとしていることから、トマトソースなどの料理にも向いているのではないかと感じています。
そういった料理に試すことができたら、またレビューしたいと思いますよ!
本日紹介した「ツリートマト」の種の入手や、種蒔き、開花については、下記の記事で紹介しています。
あわせてご覧ください。
なお、私が育てている「イタリアンツリートマト」の種は、「マルシェ青空」で購入したものを蒔きました。
発芽率も大変良くて、良好な種でしたよ。
本日のブログは、ここまで!
それでは、また明日~