ブログをご覧の皆様こんにちは!
管理人のとし( @kedokumango )です。
アボカドを3年間育ててきていますが、私が知っている情報ですとアボカドの品種「ハス」の実生苗に接木された苗木は、2〜3年後に突然枯れ込んでしまうということを聞いたことがあります。
現在、私の農園でも「もしかして!?」という事例が発生し始めていますので、記録しておきたいと思います。
突然枯れ始めたアボカドの品種「ハス」の様子
まずは、現在のアボカドの品種「ハス」の樹の様子からみてみることにしましょう。
私の園で育てている「ハス」は、計2本で、その2本がこちらとなります。
この2本の樹ですが、青々としているところは、綺麗な葉をしていますが、注意してみればところどころの枝が枯れていることがわかると思います。
そんな枯れ込んだ枝を接写した写真がこちらとなります。
現在のところ枯れた枝を観察していると、一枝まるまる枯れて行くように感じています。
これが芯の部分まで、枯れ込んでしまわないかと心配しているところです。
アボカドの果実も枯れてしまっています!
この枯れ込み始めた枝にアボカドの果実があれば、その果実も黒く枯れ込んでいるようです。
こちらの果実については、先日の記事【アボカド栽培】3年間アボカドを育てた私が困っていること!で紹介したときは、このように青々とした果実でした。
あっという間のことで唖然とするばかりです…
尚、先日紹介した記事というのはこちらとなります。あわせてご覧ください。
救いもあるのだ!
枯れ始めているということで、樹がまるごと枯れてしまうのかと心配もあるのですが、勢いの良い枝も伸びているのは、嬉しいところです。
その枝というのが、こういった枝となります。
赤丸は、枯れ始めている枝で、赤矢印が勢いのある枝ということで、記しをつけてみましたが、この枝は、株元から生えてきており、もしかしてアボカドという品種は、このように枝が生え変わりながら成長していく樹なのか?と思うところもあるのですが、なんにせよ、枯れて行くばかりでないので、少しは安心につながる材料となっています。
また、枝が枯れ込んでいない部分の果実は、まだ綺麗な緑色をしています。
収穫までたどり着けるかわかりませんが、ラストの果実を大切に育てていきたいものです。
本日のまとめ
私が以前に聞いたことがあるのは、鹿児島のとある箇所で植えた「アボカド」が2〜3年後に全て枯れてしまい、現在は、別の作物で果樹園を営んでいると聞いたことがあります。
その話を初めて聞いたときは、鹿児島本土では、雪が降ることもありますし、耐寒温度を下回ってしまったのではないか!?と感じたのですが、後々にアボカドの品種「ハス」の実生苗に接木して育てた苗木だと、そのようになってしまうと聞きました。
私の育てる苗木は、販売元のに台木について確認をとっているので大丈夫だと思うのですが、少し注意深い観察が必要な状態となっています。
苗木が悪かったのではなく、私の育て方にも問題があるかもしれませんしね。
今週末あたりは、アボカドの病気の一つである、「炭疽病」に対する消毒などもしてみて様子をみたいと思いますよ。
本日のブログは、ここまで!
それでは、また明日~