ブログをご覧の皆様こんにちは!
鹿児島県「徳之島出身」のブロガー とし( @kedokumango )です。
今年のマンゴーの成長ですが、現在のところ一番早い成長を見せているのが巨大な果実を付け、緑色のまま完熟を迎える「キーツ」です。
本日のブログでは、この「キーツ」の成長の様子について紹介したいと思います。
2017年2月中旬の「キーツマンゴー」の成長の様子
私が育てるキーツマンゴーは、60Lポット鉢で育てている2本となっていますが、その内の1本の全景から見てみることにしましょう。
なお、今期の「キーツマンゴー」ですが、昨年度の収穫を9月の中旬頃に行いましたので、それに合わせて収穫後の剪定も遅れ、新節が充実しておりません。
下手をすると、今期の「キーツマンゴー」の収穫は、諦めなければならないのかと考えていたぐらいですから、葉数の充実が見られない樹となってしまっています。
この全景の写真でも、枝の頂部を見てみると、新芽が上がってきていることが、わかりますよね。
小さいポット鉢で、育てる「キーツマンゴー」ですが、このように、たくましい成長を見せてくれていることに喜びを感じていますよ。
昨年度の「キーツマンゴー」の収穫期の成長の様子については、こちらの記事で紹介しています。あわせてご覧ください。
これが「キーツマンゴー」の花芽だ!
上記で紹介した60Lポット鉢で育てている「キーツマンゴー」の花芽を接写したものを見てみることにしましょう。
写真に赤矢印で印を付けた白い部分に注目してください。
この白い部分が間違いなく花となる芽です。
この蕾だと先端の部分は、葉芽となってしまいますが、葉芽については、今後のスリップス(チャノキイロアザミウマ)対策として除去する必要がありますが、このように白い部分が確認出来ているということは、花が咲くのも間近な状態となっているのです。
もう少し、この「キーツマンゴー」の花芽の写真を紹介しましょう。
枝の頂部で、ほとんどこのような状態を確認することができますので、これは、受粉用の昆虫の準備も急がなければなりませんよ。
余談ですが・・・
ちなみに私の園では、2月にマンゴーの花が開花したことは、何度も経験があります。
しかし、2月というのは、気温がまだ低い日が多いですよね。
その気温が低いことが影響するのでしょうけど、受粉用の昆虫がまともに飛び回ってくれないのです。
今まで、2月に開花した花は、ほとんど着果した経験がないんですよね。
しかし、現在の「キーツマンゴー」の成長の様子からすると、開花は、3月上旬でしょうし、2月を外れたちょうど良い感じになってくるのではないかと思っているところです。
アーウィンマンゴーの新芽の様子も見てみよう!
成長の早い「キーツマンゴー」の様子を紹介しましたが、当園での主力品種である「アーウィンマンゴー」で成長の早いものについても見てみることにしましょう。
アーウィンマンゴーは、頂部に新芽が上がってきて、その葉芽の部分が、スリップス(チャノキイロアザミウマ)の餌になるということで処理を始めたということを、ブログ記事で紹介しました。
その葉芽の処理を施したところから、上記の「キーツマンゴー」で紹介したような成長を見ることが出来ますよ。
頂芽の処理については、こちらの記事で紹介していますので、あわせてご覧ください。
本日のまとめ
植物の成長は、毎年同じような時期に似たような成長を見せるものです。
ちなみに、昨年の同時期に私が「キーツマンゴー」について書いた記事ですが、やはり今回と同じように「キーツマンゴー」の成長が早いということをタイトルとして記事にしています。
家庭で趣味として育てている植物でも、日記のように記録を残しておくと、これからの育て方などの参考とすることが出来て、おすすめですよ。
文章で記録を残すことが苦手という方は、写真で成長の様子を残してください。
現代において写真の記録は、スマホを活用すれば、撮影も簡単ですし、なにより見返すことが手軽に出来ます。
お気に入りの植物の成長アルバムを作ってみてはどうでしょうかね。
さてさて、植物栽培において参考書も大切ですよね。
私がマンゴー栽培で参考にしている書籍が、こちらとなっていますよ!
現在、花芽の動きについて悩んでいるところもあります。
その悩みについて、マンゴー栽培の恩師の方からアドバイスを頂くことができ、そのことを2016年2月16日に実施しました。
その様子については、次回更新のブログで紹介したいと思いますよ!
本日のブログは、ここまで!
それでは、また明日〜