ブログをご覧の皆様こんにちは!
管理人のとしです。
私の栽培するマンゴーは、アーウィン種が主となっていますが、ビニールハウス内では、「キーツ」も2本育てています。
そちらのキーツの成長が、アーウィンよりも早い成長を見せていますので、ここで紹介したいと思います。
キーツとは?
マンゴーと言われると皆さん赤い果実を想像すると思います。
しかしマンゴーには、沢山の品種があり、その中でも緑色のまま完熟を迎える品種があります。
それがキーツとなっています。
昨年、私の園で収穫することができたキーツの写真を紹介します。
こちらが、肥大期の写真となっていますが、キーツは、1玉で1kg程の大きさとなります。
私が主流として育てているアーウィン種が350g〜500gの玉を出荷の目安としていますので、1玉の大きさが、どれほど大きいかわかりますね。
収穫直前のキーツの写真がこちらです。
ほんのりと上部の方が、黄色くなってきていますよね。
私は、果軸の色の変化や果実の形の変化で収穫期を見分けていますが、他の農家では、完全に黄色になるまで待つという農家もいますよ。
さてさて、この大玉のキーツのお味の方なんですが、果実が大きい分、当たり外れもあります。
その当りにあたると、アーウィンよりも濃厚な甘みが、最高に幸せにしてくれます。
この当たり外れが心配なので、私は自家用のみとしているのですが、もっと栽培技術が開発されて、アーウィンのように安定した果実が収穫できるようになれば、面白い品種なのだと感じています。
現在のキーツの成長の様子
私のキーツ2本ですが、60Lのポット鉢で栽培しています。
背の高い左側のポット鉢が、2年目のもので、右側の背の低いものが3年目のものとなっています。
上記で、紹介した果実は、昨年の夏に右側のポット鉢で育てたものとなっていますよ。
今年は、背の高い左側の鉢も花を咲かせる予定ですので、大事に新芽を育ててきたところですが、こちらが早い成長の様子をみせています。
アーウィンの方もところどころ、頂芽の膨らみが肥大し始めていますが、キーツの方が成長が早いですね。
やはり、大型の果実を実らせる品種ですから、それだけ樹の勢いも強いと言えると思います。
本日のまとめ
ここまでくると、あらかたの成長の予想が立てられます。
そこで、今期の害虫対策として「スワルスキーカブリダニ」の投入は、2月の第2週と第4週に分けて投入することにしたいと思います。
この2回に分けるというのは、1月の末にあったような寒は、こないと思いますが、「スワルスキーカブリダニ」も5度以下になってしまうと死滅の恐れがありますので、保険の意味もかねて2回にわけて設置しますよ。
あとは、受粉用のミツバチの手配なんですが、馴染みの「ミツバチ屋」に問合せたところ、まだ発送の見通しがたっていないとのことでした。
ミツバチは、1群は、私の元で育ててきたものがあるので、それで十分な気もしますが、可能であれば、もう1群欲しいところです。
これは、[ミツバチ屋」に任せることとして、私の元では、もう一つの昆虫の培養の準備も2月14日から始めていきたいと思いますよ。
本日のブログは、ここまで!
それでは、また明日~