ブログをご覧の皆様こんにちは!
管理人のとしです。
昨日のブログで、「スリップス対策」として新たに「スワルスキー」を投入したことを記事にしました。
本日、偶然にも「スワルスキー」の天敵温存植物として有名な「スカエボラ」を手に入れることができ、ビニールハウス内に挿し木しましたので紹介したいと思います。
偶然にも手に入れることができた「スカエボラ」
当ブログでも、スワルスキーが好む植物として「スカエボラ」を紹介したことがありました。
以前から私も欲しいと思っていたのですが、なかなか機会がなくて導入できないでいました。
それがですね、本日、たまたま夕方のビニールハウスの作業を終えてから、仲間のビニールハウスへ見学へ行ったのです。
園主に軽く挨拶を済ませるとマンゴー栽培をおこなっている仲間同士としては、会話はもちろん「マンゴー」の現況についてです。
色々と話をしているうちに、そういえば「スカエボラ」は、どうしているのか?効果はどうですか?なんて話をしたのですが、「スワルスキー」が増えていると感じているそうで、「スカエボラ」は、挿し木でも増やせるので、どんどん増やしているとのことでした。
もの珍しそうに観察する私に、なんと嬉しい言葉を頂くことができました。それが「切って持っていて挿し木してごらん!」なわけです^^
こういう時に遠慮はいけません!他人の親切は、しっかりと受け止めるものですよね(笑)
私は、辺りが薄暗くなってきているのにも関わらず、「ありがとうございます!!」と頂いてきたのであります^^
スカエボラについては、こちらの記事で紹介しています。
あわせてご覧ください。
「スカエボラ」をすぐに挿し木したぞ!
挿し木で植物を増やすには、切断から如何に早く植えるかに成功がかかっています。
辺りが薄暗いからと、明日に仕事を残しては、成功率はグンと下がってしまいますので、すぐに自分のビニールハウス内に植え付けることにしました。
「スカエボラ」を頂くときに、打ち雨のするところに植えておけば水をかけなくても勝手に増えていくとのこと。
私のビニールハウスで近い環境といえば、ビニールハウスの谷部です。
ここが、雨漏れがひどく、雨が降ると必ず濡れている場所ですので、そこへ植え付けることにしました。
とりあえず、小さなクワで地面を耕し、土をほぐしてから、そこへ挿し木しました。
今回は、3箇所にわけて植え付けてみました。
とりあえず根付いてさえくれれば、後からでも増やせるという考えがありましたので、植え付けの美しさよりも、とにかく湿度を含んだ土に挿すことを優先して作業を進めました。
「スカエボラ」とは、こういった植物です!
さてさて、今回、株を頂いたわけですが、花もちゃんと付いている状態で頂きました。
これから挿し木をするのに花がついていることは、根付きの妨げになると考えましたので、今回は、切除して植えました。
こちらが、今回頂いた「スカエボラ」についていた花です。
そして葉は、このような形をしています。
マンゴーのにっくき害虫である「スリップス(チャノキイロアザミウマ)」を食べてくれる「スワルスキー」は、この「スカエボラ」の花などに隠れて越冬するのです。
今後、ビニールハウス内に「スカエボラ」が増え、「スワルスキー」も繁殖してくれればと願うばかりです。
本日のまとめ
昨日、「スワルスキー」を新たに放飼したばかりという時に、関連した「スカエボラ」を頂くことができるとは、本当にラッキーでした^^
たまたま他人が育てるマンゴーは、どんな様子だろう?と気になり、先輩農家の元へ訪れたのですが、まさかお土産を持って帰ることになるとは、本当に嬉しい出来事でした。
せっかく頂いた「スカエボラ」ですし、大切に育てていきたいと思いますよ。
年始に「スカエボラ」が欲しいと思ったときは、時期的なものだったのでしょうか。大手インターネットショップでは、販売されていませんでした。
さきほど調べてみたのですが、このように販売されていましたよ。
私も今回の「スカエボラ」の根付きが悪いようでしたら、今度は、購入してみようかと考えていますよ。
本日のブログは、ここまで!
それでは、また明日~